(1.1.4)台湾鉄路

2009年12月 6日 (日)

台湾鉄路 太魯閣(タロコ)号 擬似乗車ビデオ公開 

ちょうど2年前。2007年12月に台湾に訪問した際に撮影した太魯閣(タロコ)号の映像をやっと編集し公開しました。
当時はまだ3編成しかなかった太魯閣(タロコ)号も、今は6編成となり、活躍範囲も2007年12月当時よりも拡大しています。
また車窓からは、まだ現役だった旧型客車列車(535次)とのすれ違いも見ることが出来ました。

編集していて、2年前の自分の撮影方針が今とは少し違い、今欲しいと思うカットがなかったりもしますが、十分に擬似乗車を楽しんでいただけるものかと思います。

2009年8月10日 (月)

台湾鉄路局のEMU100型

Emu100

本日、まだ未編集だった2007年12月の台湾旅行時のビデオをパソコンに取り込んでいました。
1年半以上前のビデオ。
懐かしさ半分、自分の根気のなさに呆れる事半分・・・
そんな中、”EMU100型”がビデオの中に映っていることが判明しました。
”EMU100型”は、台湾初の電車特急。初代「自強号」として活躍した車両で、イギリスから輸入されたことから、今では「英国婆」とも呼ばれ、台湾の鉄道ファンに親しまれています。

ビデオは、スナップ写真程度の気合のない映像ですが、引退間近のEMUの動いている姿を見ることができます。
この時はビデオに登場するEMU100に樹林から瑞芳まで乗車しており、瑞芳での出発シーンは、同駅での駅弁販売シーンとあわせ、Youtubeに公開しています。

私の記憶によると、EMU100型は、新型タロコ号車両の導入の遅れから引退時期が延びたものの、それでも1日1往復程度、しかも週末にしか動いていなかった覚えがあります。
今思えばEMU100型の特徴であったモーター音が収録できていればよかったのですが、今となっては、後の祭り・・・

ところで、ビデオカメラからパソコンに取り込んだ映像のメインは、EMU100型ではありません。
こちらのほうは、完成したら発表します。

2009年5月 6日 (水)

擬似乗車ビデオ 台湾鉄路 南廻線 旧型客車

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久々に「擬似乗車ビデオ」の新作を作成しました。
新作と言っても、2007年12月に台湾を訪問した際に未編集だった列車の作品です。
今回取り上げた列車は、台湾の最南部。「南廻線」を走る1日2往復の旧型客車。
1日2往復ゆえ、走行シーンは納めることが出来ませんでしたが、多くの車窓シーンを比較的ロングカットで収録し、テロップも私の思う必要最低限としていますので、BGV的に見ていただけたら幸いです。

ところで・・・
まだ未編集の台湾ものが1本あります。撮影したらすぐに編集しないと、撮影時の気合が薄くなってしまい駄目ですね(笑)

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2008年1月12日 (土)

台湾の立ち売り駅弁

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台湾の鉄道では、日本と同様に弁当を見ることが出来ます。
大きな駅には駅弁専用の売店があるほか、在来線の優等列車の車内販売でも弁当を買うことが出来ます。
そんな台湾の駅弁の中には、なんとホームでの立ち売りが残っている駅があります。
台北から花蓮、台東方面の優等列車に乗って30分ほどで行ける「瑞芳駅」がそのひとつ。
ホームでは列車が到着すると立ち売りの人たちが列車に向かって「べんたーん」と叫んでいます。
弁当の発音が日本語とほとんど同じのなので、「べんた-ん」が「べんとー」とも聞こえ、まるで日本にいるように錯覚してしまいます。
台湾ではこのほか台東に近い「池上駅」の駅弁の立ち売りが有名です。
日本でもホームの立ち売り駅弁はほとんど見かけなくなりましたが、台湾の駅弁立ち売りも長く残ってほしいものです。
動画で駅弁立ち売り風景を撮影してきましたので、「べんたーん」の売り声をお確かめください。

動画「台湾の駅弁立ち売り風景」をダウンロード

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2008年1月 6日 (日)

台湾新幹線 擬似乗車ビデオ完成

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昨年末に撮影してきた台湾新幹線のビデオ。
この正月休みの多くの時間を使って、やっと作品が完成しました。
台北から終点の左營(高雄)までの車窓を中心に、台北駅の雰囲気や途中駅の通過シーンを織り交ぜ、なんと29分の長大な作品になってしまいました。
ここまで長いと自己満足でしかないような気がしますが、台湾新幹線に興味のある方に見ていただけたら幸いです。

<ニコニコバージョン>
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1961956

<zoomeバージョン>
http://zoome.jp/kishanori/diary/3/

<ニコニコとzoomeの元ファイル>
http://kishanori.sakura.ne.jp/THSR_ver1.wmv

*元ファイルはサーバー容量の関係で公開から短期間で削除することがあります。


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2007年12月31日 (月)

ハイビジョン台湾第1弾 台湾新幹線 桃園駅

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先月導入したハイビジョンカメラを台湾に持って行きました。
このハイビジョンカメラで初めて本格的に列車を追いかけることとなり、3泊4日間で63分テープ3本分の映像を撮ってきました。
その第1弾として、台湾到着後すぐに向かった台湾新幹線桃園駅で撮影した映像を紹介します。
台湾新幹線については、この作品とは全く別に台北~左営までの擬似乗車ビデオを編集する予定です。

【高画質バージョン】
http://kishanori.sakura.ne.jp/koutetsu_1.wmv

【ニコニコ動画バージョン】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1896036

【Youtubeバージョン】
http://jp.youtube.com/watch?v=4lwD6cIJ0CA

2007年12月30日 (日)

台北駅での新幹線撮影

台湾2回目、2日目は台湾新幹線で一気に高雄まで南下し、南廻線の普快に乗ってきました。

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2日目のトップバッターは台湾新幹線。
台北を7時調度に出発する直達タイプの列車で、高雄(左営)までは1時間36分の最速列車。
台北駅には6時15分ごろ到着し、この列車の前に出発する新幹線の写真&ビデオを収めようとしたら、改札のお姉さんにホームに降りるとき止められてしまいました。

「貴方の列車はこのホームでない」
「写真を撮らせてほしいのだけど・・・」
「危険なので駄目です」
「・・・・」

台北駅の新幹線ホームは2面4線となっています。
ホームに新幹線が入線していても出発10分ぐらい前にならないと改札は通れても、ホームに入場できません。
更に改札を通る人が少ないときはチケットに記載された列車番号も、お姉さんにチェックされます。
この条件が運悪く重なると、上記のようなことになりますので覚悟が必要です。

もし台北駅を出発する新幹線の映像がとりたい場合は、6分間隔で出発する時間帯を狙い、後発の列車のチケットを入手しましょう。
この続けて台北を出発する新幹線は同一ホームが設定されているようです。
ご参考まで・・・・

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台北から左営まではグリーン車級の商務車に乗りました。
2&2のゆったりとしたシートピッチで、ドリンクサービスもあります。
乗客は私のほかに、夫婦らしき1組のみでした。

2007年12月29日 (土)

2回目の台湾に行ってきました!

2007/12/21~24の3泊4日。台湾を訪問してきました。
台湾に行くのは昨年の2006年11月以来の2回目の訪問になります。

今回の目的は、大きく分けて次の3点
(1)台湾新幹線乗車
(2)台湾一周(南廻線の普快乗車)
(3)タロコ乗車
幸い、全ての目的を達成することが出来ましたので、ここで順を追って紹介していきたいと思います。
まずは、台湾到着初日の写真を数点紹介します。

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桃園空港から高鉄桃園駅を結ぶ路線バス
片道20元。所要時間20分。利用者が多く混雑していました。

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桃園から乗ったはじめての台湾新幹線。
11月から自由席が登場。私も自由席券を買って乗車したのですが、結構な混雑。
はじめての台湾新幹線はデッキに立って乗る羽目になってしまい、台中まで乗る予定を変更。新竹で降りてしまいました。

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台中駅に到着した台湾新幹線
台湾新幹線には乗務員専用の扉や窓はありません。(これは台湾の列車全てに共通)
このときは、写真の黒い制服を着た女性乗務員近くの乗降口で扉の開閉を行いましたが、
全ての扉に開閉装置が付いています。

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台湾新幹線の台中駅は、台中市街地からは遠く離れています。
在来線とも接続していますが、便はあまりよくないような・・・・

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在来線で彰化に移動。下り方面のホームにシマウマが登場!

2007年2月11日 (日)

台湾鉄路に「太魯閣(タロコ)号」が登場

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台湾鉄道の最近の話題といえば、今年の1月5日に開通したばかりの台湾高速鉄道が目立ちますが、在来線にも注目の特急車両が登場します。

その名は「太魯閣(タロコ)号」

JR九州の「白いかもめ」に導入されている振子技術を採用。カーブの多い東部幹線の台北-花蓮間を現在より所要時間を30分短縮し2時間で結ぶ計画となってます。
車両は、日立製作所の笠戸工場(山口県)で製造され、昨年12月に台湾の基隆に上陸しました。
8両1編成で、3編成が納入されていますが、今年10月までには更に3編成が納入され、最終的に6編成48両となる予定です。
列車名の「太魯閣(タロコ)号」は、東部幹線沿線にある台湾を代表する景勝地「太魯閣渓谷」から名づけられた名前で、一般公募により決定されました。

営業運転は、春節の2月16日から臨時列車扱いで台北-花蓮を1往復する予定です。
しかし、残念ながら振子機能がまだ正常に稼動していないとのことで、振子を使用せず走行することから本来の性能を発揮できないばかりか、時刻表を確認すると、何故か現在最速の「自強号」よりも所要時間を多く要しています。
「太魯閣(タロコ)号」は将来東部幹線だけでなく、台湾高速鉄道と並行する西武幹線にも導入されるという情報もあります。早く本来持っている性能を発揮してもらい、台湾高速鉄道と良い意味で競争してもらえいたいと思います。

*写真は台湾在住のktkr様から、ご提供いただきました。

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2007年1月 7日 (日)

DC自強号(高画質動画配信テスト)

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最近多くの動画をこのBLOGで配信していますが、いつも作品の長さの関係もあり、ファイル要領が多くなってしまうので、あまり良い画質で配信できていません。
そこで今回は、あえてワンカットもののシーンを選んで、いつもより高画質の動画を紹介してみようと思います。
あくまでもテストです。今後この画質で作品を公開するには、サーバー容量の問題をクリアする必要があります。
テスト画像は、写真のDC自強号の羅東駅入線シーンです。

「DC自強号の羅東駅入線シーン」をダウンロード

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