本日(2011年11月13日)、東京~甲府までE655系によるお召し列車が運転されました。
もっとも天皇陛下が療養中のため、名代として皇太子がお一人でご乗車されたので、正式にはお召し列車ではなく御乗用列車と言うらしいです。
しかしながら元々陛下が乗車されるお召し列車として準備されていたこともあり、お召し列車同様に日章旗+菊の御紋付きで運転されました。
そんなお召し列車を中央線初狩駅で撮影しました!
今年もtwitterユーザーを対象とした「せとうちオフ会」を開催することとしました。
出席を希望される方はtwitterで幹事の @kishanori あてにツイート又はDMをお願いします。
<企画概要>
・twitterユーザーで、レールファンの集う料理店「せとうち」に興味のある鉄道ファンの方を対象としたオフ会
*興味のある鉄道のジャンルは問いません。
<開催場所>
・「せとうち」
・住所:東京都文京区千駄木3-37-19 プレジール千駄木
[参考]レールファンの集う料理店「せとうち」(千駄木)
<開催日>
・2011年7月9日(土)18時~
<参加費>
・5,000円~8,000円目途(料理3150円+アルコール)
・会計は、オフ会終了後に按分。(アルコールを召し上がらない方は按分比率を考慮します)
<受付人数>
・会場の都合により最大で12名を考えております。
<申し込み方法>
・受付は5月13日(金)より開始します。(定員に達する予定なので、現在募集を中断しております)
・参加を希望される方は、twitterで @kishanori あてにツイート又はDMをお願いします。
・申し込みが最大人数(約12名)を超えた場合の対応については、幹事に一任いただきたく御理解をお願いします。
<情報の公開について>
・出席予定の方については、事前に出席者同士が交流できるよう「twitterID」「twitterで使用中のアイコン」「twitter上のお名前」を、ネット上に公開させていただきます。(もし非公開を希望される方は、その旨御連絡ください)
・オフ会当日に配布予定の出席者一覧には、「twitterID」「twitterで使用中のアイコン」「twitter上のお名前」に加え、「twitter上のプロフィール」を記載したものを配布予定です。
<会場内での喫煙について>
・店内での喫煙について幹事から規制はいたしませんが、喫煙される方は周りに配慮いただきたくお願い申し上げます。
<出席予定メンバー(ご連絡順)>
№ | 状況 | アイコン | twitterID | お名前(敬称略) 最終出欠確認 [◎] |
01 | 2回目 | @michinoku583 | Takashi Kase [◎] | |
02 | 2回目 | ![]() | @tyokkai | ながしま ちょっかい [◎] |
03 | 初参加 | ![]() | @umazukikun | しろうま [◎] |
04 | 2回目 [会計] | @Tankoroh | Jun Hoshino [◎] | |
05 | 初参加 | ![]() | @8_isles | Yasuo TAKAHASH I [◎] |
06 | 初参加 | ![]() | @T_Kishino | きしの [◎] |
07 | 初参加 | ![]() | @n_waka | n.waka [◎] |
08 | 初参加 | ![]() | @tsuguminmin | つぐみ [◎] |
09 | 初参加 | ![]() | @TOMOTETSU | TOMO [◎] |
10 | 初参加 | ![]() | @railplanet | amaimikan [◎] |
12 | 2回目 [幹事] | ![]() | @kishanori | 汽車のり(ひとり汽車旅・のりものの旅) [◎] |
2011年のゴールデンウィーク。3月に全線開通したばかりの九州新幹線を訪ねました。
目的は、今回の全線開通を機に登場した新型新幹線N700系の山陽・九州直通仕様の車両に乗ることと、その擬似乗車ビデオを撮影すること!
残念ながら天気には恵まれませんでしたが、無事に博多~熊本間でN700系さくらの擬似乗車ビデオを製作することができました!
このページでは、そのときの写真を何枚かご紹介します!
博多総合車両所を過ぎて、新線区間に突入したN700系
こちらに向かってくる坂。新幹線の最高勾配区間のひとつで35パーミナルあります!
従来から九州新幹線で活躍していた800系も博多まで乗り入れます
博多総合車両所横の「博多南駅」付近から新線区間がスタートします。
最初の2枚の画が撮りたくて登った場所。なかなかの難所でした!
こんな山道を進み、この地点から右側のやぶの中を突入しました!
たどり着いたのはこんな場所でした。私は「乗り鉄」なのに、このときはすっかり「撮り鉄」っぽくなってました。
「白藍色」という青みかかった白?の微妙な外装色をしています。
車体側面には直通仕様であることを表すロゴがデザインされています。
表示機は最近流行のLEDですが、高級仕様なのかカメラを向けても文字がきちんと写ります。
*はやぶさは上手く写りませんでした。
指定席車両はレールスター譲りの2×2のシート配列。レールスターよりグレードアップしたように思えます。
しかし自由席車両は2×3の標準的な新幹線仕様です。
JR九州の車内販売のお姉さんのサービスレベルの高さにはいつも感動します。
山陽新幹線から九州新幹線に乗り入れる「さくら」「みずほ」は、博多駅で乗務員交代が行われます。
九州新幹線の各駅では、あの全線開通CMシーンから切り取ったポスターが飾られていました。
九州新幹線で残念なのは防音壁が高い場所が多いこと。写真左のように一段高い塀の区間が多いです。
高い防音壁のため、車窓も制限され、外からも新幹線が良く見えません・・・
では、最後に今回撮影した擬似乗車ビデオを紹介させて頂きます。
宮原線(みやのはるせん)は、久大本線の恵良駅から分岐していたローカル線。
終点の肥後小国駅までの26.6kmは、30年という工期をかけて昭和29年に開通した路線です。きっと九州一の景観を誇る路線だったと思われますが、残念ながら国鉄の中でも特に赤字が大きかったことから、第1次特定地方交通線とされ、昭和59年11月30日をもって廃止されてしまいました。使用されたのは工期よりも短いたった30年という短命でした。
廃止から既に25年を経過していますが、宮原線の形跡はまだところどころに残っているほか、遊歩道として整備されている区間もあることから、その跡をたどってみました。
宮原線は久大本線の恵良駅が起点でしたが、全ての列車は恵良駅の隣、豊後森駅を始終着としていました。
豊後森といえば、この旧豊後森機関区の扇形機関庫。もう40年も前に廃止されましたが、将来鉄道公園と整備するため大切に保管されています。
いま九州鉄道博物館に保存されている「キハ07」はかつて、宮原線で活躍していた車両。引退後も上の扇形機関庫でひっそりと保存されていました。
九州鉄道博物館にある「キハ07」の説明版。
写真にはしっかりと旧豊後森機関区の扇形機関庫が写っています。
キハ07の車内。こんなレトロな車両で宮原線を旅してみたかった・・・・
【恵良駅】
かつての宮原線の始発駅。味わいのある古い木造駅舎が健在。
どうやら昭和4年の開通当時の駅舎らしい。しかも駅の左半分は民家として使用されているとのことです
現在、1日の利用客はわずか39名。とうぜん無人駅ですが、かつての改札の様子がさりげなくわかるような構造になっていました。
恵良駅のホーム。一番右側にあった3番線がかつての宮原線が発着していたホームらしいです。
【町田駅】
恵良を出発して最初の駅。廃止から25年経過した今でも、なんとホームと駅名標が健在です。
この町田駅。今のJR東日本横浜線の町田駅がかつて原町田を名乗っていた頃、”原”をとって町田駅に改称しようとした際に、この宮原線の町田駅が先に存在したことから物議があったと記録が残っています。
町田の集落から町田駅への階段。階段の上が町田駅のホームです。
なんとも味のある風景が今も残されています。
この町田駅前後の路線跡は道路への転用のため工事が行われていましたが、ホームは道路開通後も残される様子でした。なんともありがたい・・・
【宝泉寺駅】
町田の次の駅。宝泉寺温泉郷の入口にある駅。
かつてはこの駅で折り返す列車も設定されていたと記録に残っています。
駅の跡は残念ながらほとんど残っていませんが、怪しい形跡が散見される駅跡でもありました。
宝泉寺駅は集落より高い位置に設置されていたようで、その路線跡は国道に転用されています。
駅のあった場所には信号や駅名標が残されているというより放置されているような感じの場所でしたが、国道脇にある歩道には怪しげな階段が・・・ 昔の写真と比べてみるともしかしたらこの階段は、ホームにあったそのものではないかと・・・
国道上に続く階段への入口。なんとなく駅っぽいつくり。これが何なのかはわかりませんでした。
【宮原線といえばアーチ橋】
廃線後も宮原線は有名な路線ですが、その大きな理由のひとつは今も残るアーチ橋であることは間違いないと思います。
宮原線には7つのコンクリートアーチ橋が残っていて、今でもその姿を見ることが出来ます。
写真のアーチ橋は、麻生釣駅~北里駅に残る、汐井川橋梁(左)と堂山橋梁(右)。アーチ橋が2本同時に見えるこの場所は、宮原線廃線訪問でのベストな撮影ポイントです。
堂山橋梁。涌蓋山(わいたさん)をバックにするこの橋は、現役時代の有名な撮影ポイントでもあったようです。
【北里駅】
終点、肥後小国駅のひとつ手前だった北里駅。国道を車で走っていると道路脇に突然現れるホーム跡にはびっくりします。
現役時代は国道はなかったようで、後ろの山の頂を眺めることのできるすばらしい景観の駅だったことが想像できます。
北里駅のホーム跡は現役時代のものということですが、ホームの屋根はあとから作られたもののようです。
北里駅近くの北里橋梁。北里駅~肥後小国駅までの廃線跡は遊歩道になっており、この北里橋梁の上は歩いて渡れます。
【幸野川橋梁】
宮原線最後のアーチ橋。肥後小国駅跡から約2.5km地点、橋の上は遊歩道になっています。
肥後小国駅跡の道の駅「ゆうステーション」に車を置いて、この橋まで遊歩道を往復するのが宮原線廃線跡めぐりの定番でしょうか?
この幸野川橋梁はコンクリート橋ですが、鉄筋の変わりに竹を用いており「竹筋橋」といわれています。
幸野川橋梁の下から、橋の上に上がる道(どこが道かわかりませんが・・・)。これも遊歩道の一部です!!!
幸野川橋梁の上から見た景色。これがかつての宮原線の車窓・・・
【廃線跡の遊歩道】
肥後小国駅跡~北里駅跡までの路線跡は遊歩道として、ボランティアの方々により整備されています。
全長約4kmの遊歩道にはアーチ橋とトンネルが2箇所づつあります。
トンネルの出入り口には照明のスイッチがあります。歩行者が自分でONOFFする仕組み
トンネル内部。その大きさに改めて驚きます。たった1両の車両を通すにもこんな大きなトンネルが必要だったとは!
遊歩道の肥後小国駅側の入口。ここから肥後小国駅跡までの数百メートルには路線の形跡が見当たりませんでした。
【肥後小国駅】
かつての肥後小国駅周辺は何もない場所だったようですが、廃線後に道の駅「ゆうステーション」が設置され、いまは街の中心になっていました。
そしてこの場所にはかつて駅があったことを伝えるために肥後小国駅構内の線路と駅名標が残されています。
線路の後ろにあるのが肥後小国駅跡に建てられた道の駅「ゆうステーション」。近代的な建物が目を引きます。
道の駅「ゆうステーション」内に飾られている「肥後小国駅」の駅名標
【あとがき】
今回の旅行では列車に一切乗ることなく、ゆっくりと廃線跡をめぐり、沿線の温泉宿を堪能してきました。
鉄道趣味というと、いま活躍している列車を楽しむことが多いと思いますが、新しい列車や路線そしてイベントに疲れたときは、時にはゆっくりと廃線跡を巡ってみるのもお勧めです。
かつて列車が走っていた路線や駅の跡を眺めているだけで、色々なことが想像し、またその路線が走っていた地域をより深く知ることも出来、きっと良い意味で気持ちをリフレッシュすることが出来るのではないかと思います。
これぞ大人の鉄道趣味なのでしょうか。さて次はどの路線を巡りましょうか・・・・
2010年11月27日(土)。鉄道動画で有名なのりものポッドキャストさんの企画で行われた「都電荒川線 貸切電車ドリーム号イベント」に参加させて頂きました。
これは音楽座ミュージカル/Rカンパニーに所属する北村祥子さんが車掌を務め、ミュージカルファン、鉄道ファンの両方が楽しめるイベントとして企画されたものです。
当日のイベントの様子を写真でご紹介します!
イベントに使用されたのは7511号。今年6月から大阪の阪堺電気軌道の塗装をまとった車両です。
都電の車庫で目立っていたのはタイの3輪タクシー「トゥクトゥク」! 何でも職員さんの私物でナンバー取得済。なんと通勤に利用されているというから驚きです!
イベントは荒川車庫~早稲田の往復で行われました。車内では車掌役の北村祥子さんの学生時代の恋?とそれにまつわる近鉄電車などを含めた自己紹介からイベントが始まりました。
このイベントの「乗車記念きっぷ」。北村祥子さんが乗客1名1名wまわりパンチを入れました。
お子様からは「なぜ切るの?」の質問も・・・ すでに自動改札しか知らない世代にちょっと驚き!
きっぷの後ろのは、車内でお披露目された曲の歌詞。なんでも音楽座のテーマ曲みたいなものだとか?
貸切のため、各停留所は通過?いやほかのお客様は乗車できません・・・
イベント列車は途中すべて通過ですが、前の都電を追い抜くことが出来ないため、よく詰まります・・・(笑)
早稲田まで往復して荒川車庫前に戻ってきたイベント列車。ここで全員下車します。
イベントを終えて、もう一度都電の前で記念写真を撮られる車掌役の北村祥子さん
イベント終了後、参加者全員に配られた北村祥子さんお手製の「都電クッキー」
なんと昨晩徹夜して作ったとのこと。それに加え参加者一人ひとりに手書きのお礼状が添えられていました。
すばらしいおもてなしに頭が下がる思いです。
今回参加させて頂いた「都電荒川線 貸切電車ドリーム号イベント」
がちがちの鉄道イベントではなく、参加者の半分以上いやほとんどはミュージカルファンの方々だったと思いますが、企画された方々の細かいご配慮の中、とてもほのぼのとした雰囲気を楽しませて頂きました。
もっと気軽に鉄道を楽しもうよ!そんな新しい鉄道イベントの形を見せて頂いた思いがします。
ありがとうございました!
【今回のイベント開催にあわせ、のりものポッドキャストさんが作成されたイベントイメージビデオ】
先日(2010年11月20日)、茨城県石岡市でのゴルフコンペに参加した後、コース近くにある鹿島鉄道の廃線跡を散策してきました。
鹿島鉄道は2007年3月末で廃止された非電化のローカル私鉄で、特徴ある古い車両が走る路線でした。
短い時間だったため、多くを見ることは出来ませんでしたが、廃駅や保存車両を写真に収めてきたのでこちらで紹介します。
【小川高校前駅跡】
かつての鹿島鉄道に並行している国道355号線を走っていると、田んぼの中に突如現れる廃駅。
鹿島鉄道の継続には地元の高校生が「かしてつ応援団」を結成していました。
ホームの壁には当時のポスターなどもそのままに・・・
【病院で保存されているキハ432】
かつての鹿島鉄道の車両は何両か保存されていますが、今回出会えたのはキハ432
このキハ432は昭和32年に新製され、富山の加越能鉄道で活躍した後、関東鉄道を経て、鹿島鉄道にやってきた車両。
小川高校前駅の近くに保存されていました。
【鉾田駅跡】
鹿島鉄道の終点だった鉾田駅。廃止跡は2両の保存車両があり動態保存もされていましたが、今は別の場所に移されたということです。
【常陸小川駅】
以下の写真は、上記写真の半年前(2010年5月)に撮影したものです。
交換駅で広い構内でしたが、鉄道設備は何も残っていません・・・・
最近のコメント