社長へのトラックバックは社員の反応が早い?!
ココログ新年会に出席させて頂きました。
@niftyのweblogである「ココログ」のパーティーに出席させていただきました。
昨年までは同時期に「ホームページコンテスト」なるものがありましたが、最近のblogユーザーの増加とプロバイダー側の戦略もあってか、今年はblog(ココログ)に的を絞ったイベントとなったようです。
「ココログ新年会」と名づけられたこのイベント。
内容としてはココログで公開されているblogの中から、優秀なサイトひとつを書籍化するというもので、応募のあった1081サイトから、「フクダカヨ絵日記」が受賞されました。
このサイト。私は訪問したことがなかったのですが、この記事を書くにあたり見てみると、そのタイトル通りにオリジナルの絵と短い記事を掲載したもの。
失礼ながら文章だけなら他のblogでも見れるような内容かと思いましたが、さすがに絵が各記事につくとインパクトがあります。
このコンテストに応募した一人として感想を簡単に申し上げるとすると、やはり文章だけでなく、それに沿えるオリジナルな技術を持っている人は強いなーと言うところでしょうか?
管理者のフクダカヨさんには、ココログブックス賞の受賞。こころよりお祝い申し上げます。
さて、今回の「ココログ新年会」に参加させて頂いて一番楽しかったことは。
主催者である@niftyの古河社長とカレーを食べながら談話をさせて頂いたこと。
このカレーはパーティーの中休みに会場で振舞われたもので、カレーを手にされた古河社長が席を探している時に、半ば強引に呼びとめ、一緒に食事させて頂きました。
古河社長からは、ココログのハード面・ソフト面における品質維持や、プロバイダーの枠を超えてblogを盛り上げていきたい旨のお話。またこのパーティーでなぜ、最初に社長が演説しなければならないのか? このパーティーの主役はココログユーザーなのだから、もう少し趣向を凝らしても良かったのでは・・・ 等など第2部が開演するまでの間、色々なお話を聞かせて頂きました。
中でも印象深いのは「社長へのトラックバックは社員の反応が早い」ってことでしょうか?
(古河社長は、ココログを公開しています。)
どこの会社でも自社の社長の行動には敏感に反応しているってことなのでしょう・・・
社長に記事にされる前に、トラックバックの先の指摘事項を確認される前に、社員が対応をとっているということかと思いましたが、社長としてはもっと広い視野で顧客の要望を受けとめてほしいというような、社員の方々へのメッセージと受け取りました。
こればかりは、どこの社会環境でも同じなのでしょうけど・・・・・(みなさん、がんばりましょう!)
まずは古河社長に貴重なお時間を頂けたこと、深く御礼申し上げます。
ところで、今回の「ココログ新年会」。参加させていただいた1ユーザーの視線から、ぜひ改善を検討頂きたい点がいくつかあるので、最後に列記させてもらいます。
<1.乾杯のドリンクは無料とし、乾杯直前までに段取り良く配りましょう!>
入場料は1,000円で2ドリンクではなく、フリードリンクで検討して頂きたい。
<2.受賞者5名中。2名しか参加者がいないのは盛り上がりに欠けます。>
参加できなかった受賞者の事情もあるでしょうが、ノミネートされた方を全員壇上にあっげて紹介し、その中から受賞者を紹介する方法も、次回以降けんとうされたい。
<3.ココログユーザーの書く意欲を与えていただきたい。>
今回のココログブックスコンテストの応募サイトは1081と聞いております。選考された方は毎日ココログを巡回し一生懸命、優秀なココログを探すため点数をつけながら回られたと話されていました。
なのにノミネート作品は10数サイト・・・・
それ以外の1000以上のココログについては一切触れられておりません。
今回応募したココログユーザーの多くは自分のサイトの評価はどのくらいだったのだろう?と興味を持っているのではないでしょうか?
せめて何らかの形で、ノミネートに漏れたココログを紹介してほしかったと思います。
「あともう少しでノミネートされるところだった」「もう少しの努力だ」とか、「全然力不足なのか」など
自分のココログの評価を第3者に見てもらうことによって、書くという活力につながるのではないでしょうか?
こればかりは主催されたプロバイダーしか出来ないこと。
blog・ココログを盛り上げるため、そのユーザーの書く意欲を更に向上させるため、主催者しか持てない施策の活用を考えてもらいたいです。
昨年の「ホームページコンテスト」では、受賞式に参加させて頂いたユーザーから選考された方々に質問出来る時間もあり、その中でノミネートはされなかったけど、もう少しと言う作品を教えてほしい旨の意見もあり、選考者の方もこれに応えていたのを覚えていますので、今回も含め今後検討頂きたく思っております。
<4.ホームページコンテストも開催してほしい!>
いま個人が開設するインターネットサイトの流れはblogであり、プロバイダー側もblogをもっと広めたい意向があるのかと思います。
しかしながら一般のwebサイトには、blogでは表現不可能な様々な開設者の思考が盛り込まれていると考えています。
私もblog以外に一般のwebサイトも開設しており、更新頻度はblogの方がはるかに高いながらも、blogはサブサイトとしての考えを譲っておりません。
開設者の個性によるデザイン、フラッシュや動画などのコンテンツを一生懸命作っているwebサイトユーザーにも目を向けていただきたく切に希望しております。
<最後の最後に・・・>
・司会の方。
受賞者のお名前などの間違えが他のココログで指摘されていました。お忙しいとは思いますが、お名前は念入りにチェックされましょう!
でも参加者の中で、ココログ新年会のことをもっとも早くご自身のblogに公開されていたのは素晴らしい!
・室井様、吉井様
ココログ新年会に参加したほとんどの人が、当日出演されたお二人の感想blogを期待していると思うのに、書きこみ遅いのはどうでしょう?
ココログのイベントだったのだから、このへんは素早く記事にしていただけたら嬉しかったのですが・・・
・古河社長と話したかったと、自身のblogで書いている方
みなさん遠慮深すぎません? 怖がらず積極的に声をかけましょうよ!
<ココログ新年会の模様はこちらから>
ココログ新年会で「ココログブックスコンテスト」受賞作品が発表
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