(3.1)乗り物グッズ

2008年3月16日 (日)

今でも乗れる昭和の鉄道


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「今でも乗れる昭和の鉄道」をamazonで購入

昭和が終わって今年で20年。
鉄道の世界でも周りを見渡すと平成になってから登場したものばかりが目立つようになってきました。
私も18歳のときに昭和から平成の時代の切り替わりを迎えたので、昭和時代の鉄道に懐かしさを感じる世代でもあります。
この本では、平成20年の現在でも昭和を感じることが出来る鉄道について、「車輌」「列車」「施設」「サービス」などに分類し掲載されています。
掲載記事からいくつかの項目を並べてみると・・・・

「車輌」地方私鉄で第2の人生を送る大手私鉄の車輌
「列車」総武線に残る113系の新聞輸送専用列車
「施設」京成のトンネル駅の遺跡訪問
「サービス」昔ながらの立ち売り駅弁
などなど

そのほか、全国に残る硬券の販売駅や、昭和の時代から現在まで継続的に販売されている駅弁などがリストアップされていて、その筋に興味のある方には貴重な資料になるのではないでしょうか?

筆者の小牟田哲彦氏は、これまでに「鉄馬は走りたい(南北朝鮮分断鉄道に乗る)」「 アジアの鉄道の謎と不思議 」という外国の鉄道をテーマにした鉄道本を発行してきた方らしく、この「今でも乗れる昭和の鉄道」でも
海外に残る昭和の鉄道を取り上げているところが特徴的です。
台湾や中国に残る日本式駅舎や、今も走り続ける満鉄時代の車輌。アルゼンチンで活躍する旧丸ノ内線の車輌等を取り上げているほか、私もお気に入りでこのサイトでも何度か紹介している台湾の旧型客車も、日本風の時刻表を沿えて紹介されています。

2007年1月27日 (土)

海外鉄道本紹介「将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情」

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北朝鮮の鉄道ってどうな感じなのだろうか?
歴史・現在の政治的な背景を無視して、海外の鉄道が好きな人間として、全く興味がないと言えば嘘になるでしょう?
北朝鮮に鉄道があることは知っていても、現状の情勢からは、入ってくる情報は少ないです。
平壌と北京、モスクワを結ぶ国際列車が存在していることや、この本のタイトルにもなっている将軍様が国内視察や中国訪問時に使用する専用の列車があることは知っていても、その詳細を記したものを見ることはあまりなかったかと思います。

この本はそんな北朝鮮の鉄道に的を絞った詳細なレポートです。
将軍様専用の「1号列車」の編成紹介やこれまでの運行ルートの記録はもちろん、国内の詳細な路線図、北朝鮮内で活躍しているほとんどの車両について触れられています。
最初は興味本位でページをめくっていたものの、戦前の日本のSLがまだ活躍していることや、直流電化の国なのに、交直流電車を開発していたことなどが紹介されており、この本の詳細なレポートには驚くばかりです。
また付属のDVDには、まず見る機会がない北朝鮮の車窓風景が収められており、以外にも近代的な電化設備が整っていることに驚かされました。
1900円と少し値が高いですが、納められている内容をみると十分納得の価格ではないでしょうか?

2005年10月23日 (日)

オリジナルDVD「世界の列車に乗ってみよう!」販売開始

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すっかりBLOGの更新を怠ってしまっていますが、この期間にオリジナルDVDを作成してみました。
本サイト「ひとり汽車旅・のりものの旅」のブロードバンドムービー館でこれまでに公開してきた国内外の列車を撮影したビデオ作品の代表作16作品をDVD1枚にまとめてみました。
サイトではインターネット回線やサーバー容量の問題があり、画質を相当落として公開していますが、これをDVカメラでの撮影時の画質を保ったままDVDにしました。
収録時間は16作品合計でなんと83分57秒。DVDディスクの最大容量4.7Gのほぼ目一杯を使って収録しました。

作品名は「世界の列車に乗ってみよう!」

DVDになるとインターネットでの公開では目立たなかった、画面の揺れや風切り音なども気になりますが、やはり画面が大きいと映っているものがより鮮明に見え、インターネット以上の臨場感を感じてもらえるものと思っております。
このオリジナルDVDを、1枚1500円でお譲りしようと思っております。

お申し込みは、こちらの[購入申込画面]からどうぞ
DVD収録作品のインターネットでの視聴は、こちらの[ブロードバンドムービー館]からどうぞ

2005年7月30日 (土)

小田急ロマンスカーVSEグッズ2種発売される(Bトレイン&DVD)

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2005年3月19日から営業運転を開始した小田急の新型ロマンスカーVSE
その鮮麗されたスタイルで、鉄道ファンのみならず、一般の方からも抜群の注目度を浴び、関連グッズも多く発売されていますが、2005年7月。新たなグッズが2種類発売されました。
「Bトレイン」(写真左)と、「DVD」(写真右)です。

まず「Bトレイン」
これはNゲージサイズの縮尺で実車を忠実に再現した模型に近いおもちゃです。
ただNゲージと違うのは、1両の長さが短くデフォルメされている点と、組み立て式になっていること。
Bトレインは2002年から、玩具店や模型店で中身が見えないブラインドパッケージとして、これまでに多くの種類が発売され、私も発売当時は年甲斐もなく、相当な数を買ってしまいましたが、ブラインドパッケージのため自分の欲しい編成を揃えるのに相当な投資が必要なこと、シリーズが拡大するにあたり、欲しいと思わせる車両がなくなってきたこと、出来上がった車両を飾るスペースがなくなってきたこと。購入したのに作っていない車両が増えすぎたこと等が原因で、「Bトレイン」熱はすっかり冷めていたのですが、VSEのBトレインが発売されるとなると話は別です。

私を鉄道好きにさせた主原因は、子供のころ家の近所をオルゴールを鳴らしながら走っていたロマンスカーです。
今は小田急沿線を離れて暮らしてますが、往年のロマンスカーを復活させたVSEへの想いは大きく、そのBトレインなら手元においておきたい。更にVSEのBトレインは、実写同様忠実に連接台車を再現していて、その構造が今までのBトレインとは大きく異なる。
そんな想いが交錯し、発売日(2005/07/27)の朝。通勤途中に小田急新宿駅に立ち寄り、1箱(2100円)買ってきました。

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家に帰って早速作り完成したのが上の写真。連接構造のため、従来のBトレインと組み立て方が違う箇所があり、製作には1時間ほどかかってしまいました。
最近のBトレインにありがちなパーツの組み合わせが良くない部分が数箇所あり、ちょっと苦労しました。
先頭車と2種類の中間車の3両編成で、ロマンスカーアテンダントの人形が1体(4種類ある)がついています。

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注目の連接構造は上の写真のできばえ、ちょっと車両間が開きすぎている感じもしますが、カーブさせて飾るとなかなか良い感じです。

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連結をはずして見たのが、上の写真。 先頭車だけは台車が2つありますが、中間車は台車が1個だけで、方側は隣の車両にのせるイメージで特殊な連接台車を表現しています。
Bトレインの特徴であるパーツを交換すればNゲージ化では、この先頭車の台車をモーター付にするようです。

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ただこの製品。ちょっと残念なのは、ロマンスカーのもっとも大切な顔が、組み立てパーツのためあまり美しくないことでしょうか?
組み立てたことがはっきりとわかるほど、先頭部分に切込みが入ってしまっています。
見る角度(正面から)によっては、この切込みが気にならなくもないのですが、全体の出来を左右しかねない顔の部分はもう少し何とならなかったのかと、悔やまれます。
写真奥に写っているのは、カプセルプラレールですが、一体整形なのでデフォルメされているとはいえ、非常にきれいに仕上がっています。
2100円というBトレイン至上最高金額で発売するのなら、ロマンスカーアテンダントのフィギュアをつけるよりも、この先頭部分の形状をもう少し美しくまとめてもらいたかったなと、1消費者として切に思いました。
もっとも模型マニアの方は、この切込みをパテ等で埋め、きれいに再塗装される方もいらっしゃるのでしょうが、私にはとてもとてもできません。
このままパソコンの近くに飾っておきたいと思います。


Bトレインが長くなってしまいましたが・・・・ 次に「DVD」
正式なタイトルは「密着!小田急ロマンスカー50000形VSE誕生の記録/運転台展望」となっており、2枚組みの構成です。(2005/07/21発売)

1枚目のVSE誕生の記録は非常に貴重な映像が満載で、ロマンスカーファンにはお勧めです。
VSEは車両完成後のプレス発表まで、一切この車両について製作中の写真や精密な完成予想図を公表せず、ベールに包まれた車両でした。
もちろん完成後も、製作中の写真や映像を見ることがなかったのですが、このDVDでは、その製作中のVSEの映像が収録されており、非常に興味深く見ることができました。
そのほか、完成車両を日本車両豊川製作所から小田急線への運ぶ甲種回送映像、営業前の試運転中の車内外の映像など、一般の人がまず見ることができない映像が90分も収録されて、見ごたえ十分です。

2枚目は、運転席から撮影された展望映像。
喜多見電車基地→新宿への回送。新宿から箱根湯本までの「スーパーはこね13号」が収録されています。
映像にはすれ違う列車の列車番号。通過駅の表示があるだけのいたってシンプルな構成。
正直私はあまり面白くないなと思ったのですが、複々線の工事による沿線風景の変化、まもなく引退を迎えようとしている通勤電車9000形が新宿よりで結構すれ違うなど、記録としては貴重なものになっていくのかも知れません。
そのほか特筆すべき点として、VSEで復活した補助警報音(ミュージックホーン)は、駅出発時にしか使用しないと思っていたのが、本厚木以西では走行中も1フレーズだけですが数回使われていたことに、昔のロマンスカーを知る世代としては、ちょっと感激してしまいました。

ところで、このDVD。
2005/07/21の発売時は2枚組みですが、1ヵ月後の8/21には、それぞれが独立した形態のものが発売されます。
展望映像にあまり興味のない私は、8/21の発売を待っても良かったのですが、少しでも早く見てみたいという気持ちから、発売もとの営業戦略の罠に、罠とわかってはまってしまいました(笑)

小田急新型ロマンスカー 密着!小田急50000形VSE誕生の記録/運転台展望

2005年7月20日 (水)

海外鉄道本紹介「アジアの鉄道の謎と不思議」

日本には多くの鉄道ファンが居ますが、その興味の範囲は日本国内だけという人が、非常に多いです。
でも、なぜ日本の鉄道だけが興味の対象なのでしょうか?
その大きな原因のひとつが情報不足ではないだろうかと私は考えています。

日本には鉄道趣味者向けの雑誌が数誌発売されていますが、外国の鉄道の記事はごく僅かか、雑誌によっては全く触れていない月も珍しくありません。
これら雑誌は、日本の鉄道趣味者向けに作られているので、日本の鉄道趣味者の多くが興味を示さない外国の鉄道の記事を掲載しないのは、雑誌を売らなければならない雑誌社の営業面から見れば理解できます。
しかし、多くの趣味者が興味がないからと、記載が少なければ、当然日本の鉄道趣味者が外国の鉄道を知る機会も少なくなり、これが悪循環してしまって、興味の対象が国内だけという鉄道趣味者があふれてしまったのだろうと考えています。

10数年前までは、日本から外国に行くことは、敷居が高かったとは思いますが、今は個人旅行が一般化し大手航空会社でもディスカウント航空券を自ら発売する時代。
鉄道という世界に広く普及している交通を趣味にするなら、この時代を活用し、日本オンリーの鉄道趣味者は、積極的に外国の鉄道に触れるべきでは? と私は思っています。

前置きが長くなってしまいましたが・・・・
外国の鉄道に興味を持っても、その国の鉄道事情が良くわからない。そんな人に絶対お勧めできる本がこのたび発刊されました。
アジアの鉄道の謎と不思議

この本では、日本から比較的近い距離にあるアジア各国の鉄道について、日本の鉄道趣味者が興味を引きそうな話題を数多く紹介されています。
対象国は「韓国」「台湾」「中国」「香港」「北朝鮮」「東南アジア諸国」「南アジア諸国」で、全92編が収められています。
1編が2~4ページ程度で、多くの項に写真や図解などがついているので、非常に理解しやすく、自分の興味のあるところから読み進むことができます。
いくつかの編を紹介しますと・・・

・1両まるごとインターネットカフェの車両(韓国)
・日本製旧型客車も未だ健在(台湾)
・航空機と真っ向勝負・新生「直達特快」(中国)
・世界最長距離を走る旅客列車は平壌発着(北朝鮮)
・2泊3日の長距離急行に食堂車がない(ベトナム)

などなど・・・
どうでしょう?「外国の鉄道なんか興味ないよ!」と言っていた人も、ちょっと興味を惹かれるような記事ではないでしょうか?
鉄道趣味の範囲が日本国内だけの人にも、そうでない人にも是非手にとって読んでいただきたいお勧め本です。

最後に
この本にはこのBLOGで使用してた写真が2枚掲載されています。手に取られた方は、掲載写真を探してみていただければ幸いです。

2005年6月12日 (日)

カプセルプラレール「小田急ロマンスカー50000系VSE」

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カプセルプラレールなるものが、数年前からガチャガチャで発売されています。
このカプセルプラレールは当然子供向けのおもちゃなのですが、1回200円で何が出てくるかわからないというギャンブル性があります。
電車のおもちゃは車などと違って、1個ではなかなか遊べないもの。本物のプらレールのように編成を揃えて、おもちゃとして遊ぶには相当高くついてしまい、とても子供向けとは思えない玩具です。
実際、このガチャガチャに興じているのは、子供ではなく、そのお父さん(時々お母さん)がほとんどで、中には親が目的のものが出てくるまで、お金をつぎ込んでしまうので、子供が注意する場面もちらほらと・・・・
私も過去に何度かこのカプセルプラレールに手を出したことがあったのですが、編成をムキになって揃えるほど興じたことはありません・・・・。

今回このカプセルプラレールになんとあの「小田急ロマンスカー50000系VSE」がライナップされていることを知り、久々にこのガチャガチャに手を染めてしまいました。
なんとしてもVSEを編成でほしい。(先頭+中間+後方)
そう思ってつぎ込んだ額・・・・円。まあ大人として適当なところでやめたのですが、結果として揃いませんでした。
それでも先頭と中間が2両出てきて、ほかに出てきたものと並べると、写真のようになりました。

でもこのカプセルプラレール。昔と比べずいぶん進化していました。
先頭がなんとモーター内臓で、スイッチを入れると結構高速で走るんです。またその走っている姿が、なかなかユーモラスでほのぼのしてしまいます。
丸く周回できるだけ線路がほしいなと思ったり・・・ まんまとメーカーの思う壺にはまってしまいそうです。

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ロゴもきれいに入っており、こだわりを感じます。

2005年5月 8日 (日)

DVD鉄道ビデオマガジン レイルリポート

coverRRD90(レイルリポート90号DVD版)

鉄道関係のビデオやDVDを多数発行しているビコムと言う会社があります。
話題の列車や路線。そして想い出の鉄道など、実に多数のビデオ作品が発売されているのを見ると、動く列車を動画で見たいという需要が沢山あることを感じます。

このWEBLOGの本サイトである「ひとり汽車旅・のりものの旅」でも、訪問して頂いた方の足跡を調べてみると、多くの方が動画コンテンツを見ていかれていることが解ります。
やはり長文の旅行記や写真に比べ動画は、臨場感もあり、手軽に楽しむことが出来ることからインターネットコンテンツとしての人気が取れるようです。

そんな時代背景も考慮に入れ、私のサイトの動画コンテンツの質をあげる参考になるかなと思ったのと、GW休暇の余暇を堪能しようと思い、買ってみたのが写真のRRD90(レイルリポート90号DVD版)です。

このDVDには、最近の鉄道業界の話題を数分~15分単位にまとめた作品が8本程度収録されています。
「小田急ロマンスカーVSE」「さよなら、さくら、あさかぜ、いそかぜ」など、どれも非常に素晴らしい構図で撮影されたものが多く、素人の私の作品とは比べ物にならないぐらい高レベルです。(当たり前ですね・・・)

このレイルリポートは、年6回 偶数月21日発行されており、値段はDVDで2940円。VHSで2625円と、他の鉄道趣味誌に比べ少々値は張りますが、写真や文章では伝えきれない雰囲気を伝えられる情報系のDVDとして、面白い存在かもしれません。

私も今後、その内容によっては購入していきたいと思います。
海外の鉄道が紹介されることが多く、このblogを訪ねていただける方もチャックしてみてはいかがでしょう?

2005年4月 8日 (金)

地球の歩き方から「北米大陸鉄道の旅」発売される!


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北米大陸鉄道の旅

個人で海外を旅する人のバイブルとして有名なガイドブック「地球の歩き方
私も20年ぐらい前から活用し、今でも海外に行く時には結構お世話になってます。

この「地球の歩き方」には、以前から2つの鉄道版が存在していました。
ひとつは「ヨーロッパの鉄道」。もうひとつが「アメリカの鉄道」を中心に編集したものです。
この鉄道版が2002頃に大きな変化をとげ「地球の歩き方 鉄道の旅」シリーズとしてリニューアルされました。
シリーズには、ヨーロッパ全体を編集したものの他、フランスやイギリス、スイスなど、1国に的を絞ったものも登場し、より詳細な記事が掲載されるようになりました。
ところが、このシリーズにはヨーロッパの鉄道しかなく、従来からの「アメリカの鉄道」編はいつのまにかに本屋の店頭から姿を消し、地球の歩き方のラインナップから消えていました

やはり外国の鉄道というと、ヨーロッパしか興味を持ってもらえないのだろうか・・・・

いつの日か、地球の歩き方アメリカ鉄道編が復活を願っていたところ、なんと今年の2月にヨーロッパ編と同様に「地球の歩き方 鉄道の旅」に「北米大陸鉄道の旅」として、パワーアップして復活していました!

発刊から、それに気付くまで2ヶ月もかかってしまいましたが、早速購入しました。
昔はアメリカ本土の列車だけが対象でしたが、今回はタイトルのとおり、アラスカ・カナダ・アメリカ本土の列車の旅が紹介されています。
通年運行の列車、ツアー列車のほか、グランドキャニオン鉄道や登山鉄道など、インターネットでもなかなか紹介されることない、コアな鉄道も紹介され、「地球の歩き方 鉄道の旅」シリーズの中ではもっとも充実しているのではと思える内容です。

本の中に掲載されている写真も、どれも美しく、北米の鉄道の旅 バンザイ! と思わず叫んでしまいそうなぐらい気に入りました。

北米の鉄道は、ヨーロッパの鉄道と比べ、気軽に乗れるものは少ないですが、巨体の列車に乗って、ゆっくりと流れる広大な景色を眺める旅はとても贅沢かと思います。

多くの方が、この本を眺めて、北米の鉄道に興味を持っていただけたら嬉しいと思います。

<関連記事>
本サイト:ひとり汽車旅・のりものの旅 「さあアムトラック乗ろう!」 

2005年4月 3日 (日)

新型ロマンスカーVSEのディスプレイモデル

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3月19日から無事小田急の新型ロマンスカーVSEの営業運転が始まりました。
それを記念して、小田急では数々のVSEグッズを販売していますが、私が通信販売で買ってしまったのが写真のディスプレイモデル。
小田急は以前にも引退したロマンスカーNSEのディスプレイモデルを販売したことがあり、これはその第2弾といったところでしょうか?
VSEの方は限定数5000と言うことでしたが、まだオフィシャルの小田急オリジナルグッズ販売サイト「レイルファン小田急」を覗いた限りでは、若干在庫が残っているようです。
このほかにも、鉛筆、消しゴム、プラレール、チョロQなど、VSE就航を記念したグッズが沢山販売されています。
それにしても、こんなに沢山のグッズを販売するとは、小田急のVSEに賭ける意気込みを感じてしまいます。

そういう私は、VSEが営業運転を開始してから、まだ1度も乗車はもちろん、見にも行ってません・・・


ところで、当ブログの本サイト「ひとり汽車旅・のりものの旅」と相互リンクしている「スリットカメラ鉄道写真館」さんから、VSEの画像が追加された旨のご案内が届きました。
スリットカメラとは、カメラを列車の真横が写る様に構え、列車の走行スピードと同じ速度でネガを回して撮る技法です。
つまり列車全体が長い1枚の写真として表現することが出来、列車のスピード感や窓に映る乗客一人一人の表情なども写し取ることが出来ます。
VSE以外にも小田急では既に引退したNSEやSSEなどのロマンスカーのスリット画像なども公開されていますので、ぜひ一度お尋ねになってみてはいかがでしょうか?

スリットカメラ鉄道写真館

2005年3月 6日 (日)

CDのおまけのついたパスネット

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先日、都営浅草線の車内で、「浅草線を走る車両」と題したCD付きパスネットが3月3日から限定販売される旨の広告を発見し、早速下車駅の内幸町駅で手にしたのが写真のもの。

主役のパスネットは3000円の少し高いものですが、2004年11月13日に馬込車両基地で行われた「都営フェスタ04in浅草線」というイベント時に、同線を走る主要な電車を集めた時の絵柄でこれはこれで結構楽しい構図です。
浅草線の新旧の車両はもちろん、京浜急行、京成、北総、芝山鉄道の車両が横一線に並ぶ姿は、ファンならずとも浅草線を利用している人には楽しめる絵柄では?

おまけのCD。これは結構濃い内容です(笑)
CDの表面には「浅草線の駅案内放送」としか書かれていないのですが、その収録時間は、なんと14分55秒。
いったいどんな中身なのだろう??? と想像を膨らめせながら、CDをパソコンで再生してみると・・・
トラック数はなんと99.
「浅草・浅草。銀座線、東武線は乗換えです。1番線は各駅停車西馬込行きです」
「各駅停車西馬込行きが発車いたします」
「1番線ドアが閉まります」
こんな放送内容が、始発駅の「押上」から、終点の「西馬込」まで入っているんです。
しかも、終点「西馬込」に到着すると今度は、「エアポート特快芝山千代田行き」という、普段聞かない組み合わせで、今度は特快停車駅で押上に向かっていきます。
最後は押上に到着すると、「この電車は押上どまりに変更になります」とちょっとした落ちが・・・・

こんなCDをおまけに付けるなんて、都営地下鉄の職員の中には結構濃い人がいるようですな(笑)

PS
おかげさまで自宅のADSLが復活しました!

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