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2009年10月29日 (木)

トワイライトエクスプレス初乗車!

Towa

先日、初めてトワイライトエクスプレスに乗車する機会に恵まれました。
東京在住の私にとって、関西と北海道を日本海経由で結ぶ、この列車は正直あまり縁のない列車です。
しかしながら、深緑の車体に木目調の車内。編成の中で一際目を引くサロンカーなど、いつかは乗ってみたいと思っていた列車のひとつです。
今回、札幌から大阪までの上りですが、シングルツインという昔の20系あさかぜのルーメット個室を彷彿させる個室のチケットを入手でき初乗車が叶いました。
いつものとおり車窓や車内の風景をビデオで2時間程度納めてきました。
いずれ擬似乗車ビデオの1つとして公開したいと思います。

下の動画は、札幌駅到着前の下りトワイライトエクスプレス。
私はこの折り返しで、札幌から大阪まで乗車しました

2009年10月12日 (月)

留萌本線訪問 その3「恵比島駅」

Ebishima

留萌本線は、内陸の深川から、沿岸の留萌に向かう途中、ちょっとした峠越えがありますが、その内陸側の最後の駅が「恵比島駅」です。
昭和44年までは、この恵比島駅から、主に石炭輸送を目的とした「留萌鉄道」が分岐しており、それなりの賑わいがあったのでは思いますが、今は虫の音しか聞こえないような無人駅となっています。

平成11年にはNHKの連続テレビ小説「すずらん」の舞台となった「明日萌駅」として使用され、ドラマ用に昭和初期を思わせる駅舎のセットが建てられました。
私は残念ながらこのドラマを見ていないのですが、それなりの視聴率があったようで、ドラマ終了後もセットの駅舎が残されたほか、観光用SL列車「すずらん」が運行され、駅周辺には、駅舎のほかにもドラマのロケに使用されたセットがいくつか残されていることもあり、「恵比島駅」も多くの観光客で賑わったようです。

ただドラマ放映から10年経過したこともあり、SL列車の運行はなくなり、いまはこの駅を訪れる人も少なくなったようです。
私が訪ねたときも、朝早い時間だったこともあるのでしょうが、滞在した1時間の間、誰ひとり人を見かけることはありませんでした。

2009年10月 4日 (日)

留萌本線訪問 その2「深川駅」

20091004

留萌本線の起点となる「深川駅」
特急スーパーカムイが、1時間に上下2本づつ発着する駅ですが、留萌本線の列車は、1日8本だけしかありません。
1995年までは深名線という鉄道ファンに人気のあったローカル線が発着していたこともあり、ファンの間では知られた駅とは思いますが、駅前は北海道のほかの地方都市同様、非常に閑散としておりました。

今回はここに宿を取り行動したわけですが、深川駅近くにホテルは1件しかありませんでした。
そのホテルも結婚式場兼用で、自分以外に宿泊客がいるとは思えないほど寂しい状況・・・
駅やホテルの周りにも飲食店がほとんどない状態でありましたが、幸いなことにコンビニが2軒あり、コンビニ食でどうにか晩飯、朝飯にありつかました。
町の中心はもはや駅ではないことを思い知らされます。

でもこの深川に宿を取った事で、深川発05:47の始発列車に乗ることが出来、この後「恵比島」「峠下」の2つの無人駅をたずねる時間的余裕を作ることが出来ました。

2009年10月 3日 (土)

留萌本線訪問 その1「留萌駅」

20091003

シルバーウィークの9月22日~23日、北海道の留萌本線を訪問しました。
運転本数が2~3時間毎。運が悪いと5時間も間隔の開く留萌本線ですが、始発の深川駅に程近いホテルに宿を取り、ほぼ2日間にわたり散策してきました。
いつものように「擬似乗車ビデオシリーズ」用のビデオを撮影してきましたが、道中には3時間も無人駅で過ごすこともあり、別の意味でも楽しめたと思います。
いずれ「擬似乗車ビデオ 留萌本線版」として、公開したいと思いますが、完成まではこのブログで、中間報告報告をしたいと思います。

まずは、上の写真。
「留萌駅」で撮影したものです。留萌からはかつて羽幌線という路線が分離していました。
たしか留萌本線よりも長い営業キロを誇っていたと思います。
いまは広いだけの構内に、ほとんど線路もなく寂しい風景が広がっていました。

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