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2009年2月 8日 (日)

大分交通耶馬溪線跡を尋ねて(2009/1訪問)

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前記事の日田彦山線を尋ねた後、大分交通耶馬溪線の廃線巡りをしてきました。
大分交通耶馬溪線は、大分県の「中津」と、日田の山を挟んで反対側にある「守実温泉」を結んでいたローカル私鉄で1975年(昭和50年)に全線が廃止されています。
路線としてはそれほど有名ではないのですが、30年以上前に廃止されたこの路線を走っていた車輌が、今も別の路線で現役活躍しており、驚かされます。その路線とは後ほど・・・

廃線で引退した車輌を譲り受け、レストランの食事スペースとして今も使用されているのが、上の写真のお店。
ここには大分交通の車輌が今でも4両保存されており、レストランのほか宿泊設備としても活用されています。

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上の写真は宿泊施設として使用されている車輌。

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廃線後は、30年以上前の廃線にもかかわらず、かなり残っておりサイクリングコースとして活用されています。
上の写真は耶馬溪近くにかかる鉄橋跡。廃線マニアには有名な橋のようです。

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駅の跡もかなりしっかり残っている場所が多いです。
上の写真はサイクリングコースのトイレとして今も役割を果たしている駅。プラットホームがしっかり残っている。

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最後はこの路線を走っていた車輌。
和歌山県の紀州鉄道に残るこの車輌は、この大分交通耶馬溪線を実際に走っていた車輌。
人生の中では既に3/4は和歌山での活躍となりますが、車輌の色やデザインは、ほぼ大分交通時代と変わっていません。上の写真の保存車輌と見比べてください。

耶馬溪線跡訪問時、ビデオももちろん撮影してきましたので、今後昨年訪問した紀州鉄道の動画と組み合わせて再編集し公開したいと考えております。

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