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2007年11月17日 (土)

ハイビジョンカメラ導入!!(JR九州の特急列車撮影)

Hv20

先日ついにハイビジョンカメラを入手しました。私にとって3代目のビデオカメラになります。
私は3年ほど前から列車をビデオに収めはじめました。最初は静止画のついで程度だったビデオ撮影も、旅先の雰囲気をリアルに持ち帰ることが出来ることにはまってしまい、今では鉄道旅行のメインがビデオ撮影になりつつあります。

そんな中、やはり最近気になっていたのはハイビジョンカメラ。
インターネット上で列車の動画を公開しているサイトのいくつかで見ることの出来るハイビジョン動画を拝見し、その鮮明さに感動すると同時に、自分の旅の相棒もハイビジョンカメラとして、従来のカメラ以上に鮮明な映像で持ち帰ってきたいと思うようになりました。

機種の選択には大きく悩みましたが、画質とコストパフォーマンス。更には編集するパソコン能力を考慮し、キャノンの「HV20」を選びました。
現在民生用のビデオカメラは、ハードディスクやDVDに録画する「AVCHD」という規格が主力ですが、私の選んだ「HV20」は、AVCHDではなく「HDV」という規格で記録媒体は従来のビデオと同じDVテープを使用します。

カメラ本体の操作性や携帯性などはAVCHD規格のほうが優れている製品が多いのですが、AVCHDはHDVに比べ圧縮率が強いため、編集に使用するパソコンに高い能力が求められるほか、この強い圧縮が動く被写体には弱いという意見も多く見かけます。また規格そのものが発展途上でもあるようです。

一方「HV20」の採用するHDVは、記憶媒体がテープであるため操作性がハードディスクやDVDなどに劣りますが、AVCHDに比べ圧縮が弱いためパソコンでの編集は、従来のビデオとほぼ同様に扱えるほか、動く被写体にも強いほか、全体的な画質もAVCHDに比べHDVの方が良いようです。
その証拠?として業務用ハイビジョンカメラはHDVが採用されていると聞きます。
またカメラ本体の価格もHDV方式のほうが安く、大容量になるハイビジョン画質の映像も録画したテープに半永久的に残せることも、今回HDV方式のカメラを選んだ理由のひとつです。


さて前置きが長くなりましたが、当サイト初のハイビジョン映像を次のとおり公開させて頂きます。
撮影時間が夕方だったこともあり、カメラの性能が十分に発揮できていないと思われるのと、テスト撮影のため手持ちでの撮影となっていることから画面の揺れがあることをご了承ください。

Kamome

Tubame1

Tubame

Hayabusa

【動画はこちらから】
ハイビジョン動画 JR九州特急列車

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