廃止後のくりでんに初訪問
2007年3月31日をもって約90年の歴史に幕を閉じた「くりでん」こと「くりはら田園鉄道」を、6月16日(土)。約3ヶ月ぶりに再訪しました。
今回は盛岡に用事があり、荷物も多かったこと。廃止後のくりでんを訪問したかったこと等の理由で自家用車で尋ねました。
始発駅の石越。車庫のある若柳。定期的に列車交換が行われた沢辺。今もバス待合室として残る栗駒。終点細倉マインパーク。と3ヶ月前にビデオを撮るために降りた駅。撮影ポイントをすべて訪ね歩きました。
3ヶ月前の現役当時と大きく違うのは、くりでんの特徴だった架線柱が全線に渡ってなくなっていたこと。
くりでんは架線下のディーゼルカーが印象深く、田んぼの中の線路も架線で追うことが出来たのですが、今は見事に架線柱がなくなってしまいました。
そのほか姿を変えてしまったものとして、踏み切り遮断機と各駅のホームにあった駅名板には気がつきましたが、あとは見事に現役時そのままでした。
車輌も若柳の車庫に全て残っており、なんと最終日の飾りつけを残したまま留置されていました。
今にも動いてくれそうな車輌に近づいてみると、ライトや連結器の付近にはクモの巣がついており、これには時間の経過を感じざるを得ませんでした。
この訪問の様子は別途、WEBサイトで公開したいと思います。
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