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2007年1月27日 (土)

海外鉄道本紹介「将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情」

Shougunn

北朝鮮の鉄道ってどうな感じなのだろうか?
歴史・現在の政治的な背景を無視して、海外の鉄道が好きな人間として、全く興味がないと言えば嘘になるでしょう?
北朝鮮に鉄道があることは知っていても、現状の情勢からは、入ってくる情報は少ないです。
平壌と北京、モスクワを結ぶ国際列車が存在していることや、この本のタイトルにもなっている将軍様が国内視察や中国訪問時に使用する専用の列車があることは知っていても、その詳細を記したものを見ることはあまりなかったかと思います。

この本はそんな北朝鮮の鉄道に的を絞った詳細なレポートです。
将軍様専用の「1号列車」の編成紹介やこれまでの運行ルートの記録はもちろん、国内の詳細な路線図、北朝鮮内で活躍しているほとんどの車両について触れられています。
最初は興味本位でページをめくっていたものの、戦前の日本のSLがまだ活躍していることや、直流電化の国なのに、交直流電車を開発していたことなどが紹介されており、この本の詳細なレポートには驚くばかりです。
また付属のDVDには、まず見る機会がない北朝鮮の車窓風景が収められており、以外にも近代的な電化設備が整っていることに驚かされました。
1900円と少し値が高いですが、納められている内容をみると十分納得の価格ではないでしょうか?

2007年1月 8日 (月)

オリジナルDVD「世界の列車に乗ってみよう!」第2弾を発行しました。

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「世界の鉄道に乗ってみよう!」の第1弾を発表したのは、2005年10月16日でした。
それ以降、私のビデオ熱は益々強くなり、旅行には必ずビデオカメラを持って出かけるのが当たり前となるばかりか、走行中の列車を撮影するために、途中駅で下車し、過ぎ去る列車にビデオカメラを向けるまでになってしまいました。

 今回発表させて頂いた「世界の鉄道に乗ってみよう!」第2弾は、前作に比べ収録作品数が4作少なくなっていますが、1作品のカット数と平均時間が長くなっており、総収録時間としては、10分ほど長くなりました。
これは以前にも増して1列車を丁寧に追いかけるようになったためと考えます。
また今回からテレビやパソコン画面のワイド化にあわせ、3作品を16:9で撮影したのも特徴です。ワイド画面では従来に比べ迫力ある映像が楽しめると思います。

 収録作品は、全てインターネット上”こちら”からお楽しみ頂けますが、DVDでは撮影時の画質を維持しており、インターネット以上での高画質でお楽しみいただけます。
 最後に・・・ 前作同様、素人のため、画面の揺れや風切り音などはご了承ください。

お申し込みは「こちら」からお願いします。 1本1500円(送料込)


【おしらせ】

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今回のDVD第2弾に収録するために、小田急ロマンスカー50000形VSEの動画を再編集いたしました。
「VSEの動画」をダウンロード

2007年1月 7日 (日)

DC自強号(高画質動画配信テスト)

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最近多くの動画をこのBLOGで配信していますが、いつも作品の長さの関係もあり、ファイル要領が多くなってしまうので、あまり良い画質で配信できていません。
そこで今回は、あえてワンカットもののシーンを選んで、いつもより高画質の動画を紹介してみようと思います。
あくまでもテストです。今後この画質で作品を公開するには、サーバー容量の問題をクリアする必要があります。
テスト画像は、写真のDC自強号の羅東駅入線シーンです。

「DC自強号の羅東駅入線シーン」をダウンロード

2007年1月 6日 (土)

祝!台湾高速鉄道開通

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↑台湾高速鉄道「台北駅」のチケット販売機画面より

昨日(2007/01/05)、台湾高速鉄道(日本での通称:台湾新幹線)が開通しました。
台湾高速鉄道の開通。心よりお祝い申し上げたいと思います。
日本で製作された700T型車両が、台湾を走り始めたと思うと、思わず興奮してしまいます。
本当に開業おめでとうございます!

計画では2005年10月の開通を計画でしたが、欧州型と日本型の高速鉄道の技術が混在しているなどの理由で、その調整などに手間取り開通が1年以上延びてしまいました。
更に表向きは開通から15日間は「仮開業」ということですが、一般客を乗せて走り始めたのは間違いありません。
まだ1日19往復。台北の少し南側の板橋始発ではありますが、旧正月には台北始発での運転が始まるようです。

自分が訪台してから2ヶ月もしないで走り始めたことに少し悔しい(笑)気もしますが、今年早い時期にもう一度台湾に行きたいという明確な目標が出来ました。
台湾では、台湾高速鉄道に続いてJR九州「かもめ」の技術を導入した「太魯閣(タロコ)号」も試運転を開始しました。
「台湾高速鉄道」が台北始発となり、「太魯閣(タロコ)号」が樹林-花蓮間の運転が開始されたころを見計らって台湾に再度旅立とうと思っています。


【関連記事】
台湾新幹線 台北駅 2006/11/25撮影
ktkr音鉄特捜百貨店ー音鉄日誌2006 : 台湾新幹線、出発進行!

2007年1月 3日 (水)

台湾「旧型客車」の動画 第2弾

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↑早朝の花蓮駅で出発を待つ534列車

元旦に発表した”台湾鉄路「旧型客車」のプロモーションビデオ完成”の第2弾が完成しました。
第1弾は宜蘭から花蓮への下り535列車。
今回完成した第2弾はこの535列車の前の運用である花蓮から宜蘭に向かう534列車です。

534列車は花蓮を早朝5時55分に出発するため、この列車に乗るには花蓮に宿を取る必要があります。
実は私は534列車に乗ることが目的ではなく、534列車で宜蘭に向かい、534列車が到着後、宜蘭駅で行われる機関車廻しの様子をビデオで撮るのが主目的でした。

とは言え、せっかく再度乗ることが出来た旧型客車。
ビデオを沢山廻してしまい、編集してみると第1弾とほとんど同じ長さの作品になってしまいました。
第2弾と違う点は、
 ・カット数を約50から30程度とし、長いカットをいくつか使ったこと。
 ・テロップを少なくしたこと
以上2点かと思います。
その結果、第1弾と比べると落ち着いた印象の作品になったことと思います。
ビデオから台湾の汽車旅を感じて頂けたら幸いです。

「台湾鉄路 旧型客車」の第2弾をダウンロード

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2007年1月 1日 (月)

台湾鉄路「旧型客車」のプロモーションビデオ完成

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<↑ビデオの編集画面>

2007年。新年明けましておめでとうございます。
今年の最初は、昨年11月に台湾に残る旧型客車を尋ねた際、撮影したビデオを編集したものを紹介します。
以前、このブログでもこの旧型客車の動画を少し紹介しましたが、実際は乗車中にかなりのビデオを撮影しております。
今回は正月休みの2日をかけて編集し完成したプロモーションビデオを公開します。

このプロモーションビデオは、実に53カット。17分37秒の作品になりました。
撮影は昨年の11月24~25日の2日間行ったのですが、2日目に撮影したビデオ映像はほとんど使っていないため、いずれ第2弾を作りたいと考えております。

「台湾鉄路 旧型客車」のビデオをダウンロード

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