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2006年11月30日 (木)

台湾に残る雑客列車 (平快)

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今回、はじめて台湾に行って、乗ってみたかった列車は、上の写真の「平快」と呼ばれる普通列車です。
20年ぐらい前まで、日本の地方都市でもよく乗ることのできた雑客列車と同様の雰囲気を持つ列車です。
冷房装置なんかはあるわけなく、走行中も乗車口であるデッキは開きっぱなし
日本では大井川鉄道やイベント列車でしか残っていない、古きよき鉄道の時代を色濃く残している列車です。
もっとも台湾でも新幹線の開通が目の前に迫っている昨今。
この「平快」は、東側の路線にほんの一部しか残っていなく、いつ消えてしまってもおかしくないのが現状です。
今回の訪台は、「平快」に乗ることがメインテーマでした。

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車内は日本の雑客とは少し違って、転換シートとなっています。
昔、優等列車に使用されていたことを物語っています。

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山間の駅で小休止する「平快」

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【先行公開動画1】宜蘭駅を出発する「平快」

2006年11月26日 (日)

台湾に行ってきました!(自強号 E1000)

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今年初めて海外に行ってきました!
訪問先は「台湾」
成田から4時間弱で行ける身近な外国ですが、訪問は今回がはじめてでした。

台湾では、本来の予定ではすでに「台湾新幹線」が開通しているはずでしたが、諸事情によりまだ乗客が乗ることのできる正式な開業日が未定となっています。
しかしながら新幹線はなくとも、台湾には多くの種類の列車が走っています。
韓国やヨーロッパのような乗り放題の乗車券はないものの、比較的安価な価格で列車の旅を楽しむことができます。

写真は昨日(2006/11/25)に台北-彰化間で乗車した「自強号」です。
「自強号」は台湾の鉄道で最高級の列車に位置づけられており、写真の車両のほか、沢山の種類の車両が使用されています。
写真の車両は「E1000」と呼ばれ、南アフリカ製の機関車を編成の両端につけたプッシュプル型の列車です。
機関車と機関車の間に挟まれる客車は韓国製となっています。

【動画】彰化駅を出発する自強号


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