EAST-i ドクターホワイトを発見!
「ドクターイエロー」といえば、新幹線の検査車両として、少し鉄道に興味がある人ならよく知る車両かと思います。
時刻表に運転時刻が掲載されることなく、いつ走るかわからない全身黄色「ドクターイエロー」を偶然見ることができると、その日1日をHAPPYに過ごせるという話しも聞いたことあるような、ないような・・・・
このドクターイエローのJR東日本版が写真の「EAST-i」です。
国鉄の分割民営化後、JR東日本による運行路線になった東北・上越新幹線には東海道・山陽新幹線と同様、全身黄色のドクターイエローが存在しました。
しかしながらJR東日本の新幹線は、その後ミニ新幹線方式で山形・秋田新幹線が開通し、さらには急勾配と電化方式が軽井沢を境に切り替わる長野新幹線が登場するなど、従来のドクターイエローでは検査ができない区間が登場するようになりました。
このような多種多様の運行路線をすべて走ることができ、尚且つ従来のドクターイエロー以上の走行能力を持ち、営業車両と遜色のない速度で検査可能なドクターイエローとして登場したのが、この「EAST-i」です。
ミニ新幹線区間を走れるように「こまち」に使用されているE3新幹線の車体をベースに作られています。
従来の検査車両が全身黄色だったのに対し、この新しい検査車両は白をベースとした車両となったので、「ドクターホワイト」と呼ぶ人もいるそうです。
この写真は2005/05/15のお昼ごろ、東北新幹線に乗車するために東京駅のホームに上がった際、偶然発見したものです。
見慣れない車両に軽い興奮を覚え、かばんの中からデジカメを取り出し、いろいろな角度で10枚ほど撮影を行いました。
残念ながらビデオカメラを持っていなかったので、出発シーンの動画を撮ることはできなかったのが、少し悔やまれますが、デジカメの写真でも、普通の新幹線でない雰囲気を感じ取っていただけるのではないでしょうか?
この後、ドクターホワイト効果で、私が1日をHAPPYに過ごせたかどうかは???です。
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