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2006年5月17日 (水)

EAST-i ドクターホワイトを発見!

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「ドクターイエロー」といえば、新幹線の検査車両として、少し鉄道に興味がある人ならよく知る車両かと思います。
時刻表に運転時刻が掲載されることなく、いつ走るかわからない全身黄色「ドクターイエロー」を偶然見ることができると、その日1日をHAPPYに過ごせるという話しも聞いたことあるような、ないような・・・・

このドクターイエローのJR東日本版が写真の「EAST-i」です。
国鉄の分割民営化後、JR東日本による運行路線になった東北・上越新幹線には東海道・山陽新幹線と同様、全身黄色のドクターイエローが存在しました。
しかしながらJR東日本の新幹線は、その後ミニ新幹線方式で山形・秋田新幹線が開通し、さらには急勾配と電化方式が軽井沢を境に切り替わる長野新幹線が登場するなど、従来のドクターイエローでは検査ができない区間が登場するようになりました。
このような多種多様の運行路線をすべて走ることができ、尚且つ従来のドクターイエロー以上の走行能力を持ち、営業車両と遜色のない速度で検査可能なドクターイエローとして登場したのが、この「EAST-i」です。
ミニ新幹線区間を走れるように「こまち」に使用されているE3新幹線の車体をベースに作られています。
従来の検査車両が全身黄色だったのに対し、この新しい検査車両は白をベースとした車両となったので、「ドクターホワイト」と呼ぶ人もいるそうです。

この写真は2005/05/15のお昼ごろ、東北新幹線に乗車するために東京駅のホームに上がった際、偶然発見したものです。
見慣れない車両に軽い興奮を覚え、かばんの中からデジカメを取り出し、いろいろな角度で10枚ほど撮影を行いました。
残念ながらビデオカメラを持っていなかったので、出発シーンの動画を撮ることはできなかったのが、少し悔やまれますが、デジカメの写真でも、普通の新幹線でない雰囲気を感じ取っていただけるのではないでしょうか?

この後、ドクターホワイト効果で、私が1日をHAPPYに過ごせたかどうかは???です。

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2006年5月 7日 (日)

久々の「峠の釜飯」

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近年まれに見る長いゴールデンウィークがまもなく終わろうとしています。
最近は特に列車に関する目立った活動はしていなくて、このGWも遠出と言えば車で軽井沢に日帰りで出かけたぐらいでしょうか・・・

私は車で軽井沢に出かけると、帰りは必ず中軽井沢駅前にある老舗のお蕎麦屋さんに立ち寄るのですが、今回は残念なことにお店に到着したのが閉店を30分過ぎた頃・・・
のれんがお店の中に見えたものの看板の電気は点いていたので、恐る恐る扉を開けると・・・やはり閉店とのことでした。
非常に残念そうに立ち去り、車を発進させようとすると、ご主人が追いかけてきて、お詫びにとお土産用のお味噌を頂きました。
閉店後にたずねたこちらが悪いのに、この対応。こちらのほうが頭がさがります・・・
今度来るときは遅くても19時を目標に来店しなければと思いながら車を東京に向けました。

で軽井沢でお蕎麦を食べれなかった代わりに、碓氷峠の旧道を真っ暗の中、180あまりのカーブを慎重に曲がりながら、麓の横川にある「おぎのやドライブイン」に立ち寄りました。
ここではきっと日本一有名な駅弁「峠の釜飯」を、碓氷峠を越える列車がなくなってしまった現在でも、ドライブインでの目玉として24時間販売しています。

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「峠の釜飯」
長野新幹線開通前。信越本線を走る特急列車が碓氷峠を越えるための機関車を連結するために停車した横川駅で販売していた有名な駅弁ですが、信越線の碓氷峠が休止されてしまいローカル列車だけが発着するようになった現在、横川駅のホームでの販売はなくなってしまいましたが、横川駅に隣接するこのドライブインでは、昔と変わらぬパッケージで今も特設コーナーにて販売中です。

私も、碓氷峠休止直後に配線跡を視察に訪れて以来、ずっと「峠の釜飯」を食していなかったので、お蕎麦の変わりといっては釜飯に失礼ですが、ドライブインで釜飯を購入し、懐かしい味を堪能してきました。
本当に昔と変わらぬ味で、釜飯とは別に小さな容器に入ったお新香も健在でした。

これでEF63のホイッスルでも聞こえれば言うことなしなのですが、時間は夜の9時過ぎ・・・
文化村に残る動態保存のEF63もすでに就寝中。
それでもかつて聞こえたいた、ホイッスルを思い出しながら、久々の「峠の釜飯」を味わったのでした。

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