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2005年11月27日 (日)

VSEを動画で撮る!

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休日の今日、どうしても都心に出る用事がありました。
家族の手前、いつもは休日に一人で家を出るのは中々難しいのですが、今回はちゃんとした理由があったので割りと堂々と外出できました。
この機会を逃すのは勿体無いと、鞄の中にビデオカメラを忍ばせ、帰路の途中小田急に寄り道をし、今年3月にデビューした小田急ロマンスカーVSEを撮影してきました。
実は本サイトの「ブロードバンドムービー館」で公開している動画24作品の中でも、VSE試運転風景はアクセスが常に上位にあります。
でも作品自体は厚木駅を通過するワンシーンだけなので、非常に面白みに欠けます。
VSEの動画に需要があるならもう少しシーンを増やして公開したいと思ったのと、私自身も鉄道に興味を持ったきっかけは小田急のロマンスカーであり、その最新鋭のVSEはプロモーションビデオの題材として、いつか狙って見たいと暖めていた構想の一部に使えるのではという両面から今日のビデオ題材に選びました。

今回、約2時間の撮影時間で、撮影できたポイントは4箇所。
どれもあまり納得のいく撮影になりませんでしたが、今日の成果をここで紹介させていただこうと思います。
ここに紹介させて頂くのは暫定版。いつかは新宿から箱根まで、車窓や前面展望も入れた作品に仕上げたいと思っています。

動画はこちらから(15.6M)


【動画のシーンより】

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2005年11月23日 (水)

引退間近の京急700形に乗る

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先日、川崎市にある某所を訪問する機会がありました。
訪問先の最寄り駅は京浜急行の大師線の小島新田駅。
私は生まれも育ちも川崎なのですが、川崎の中心部からは30Kmほど離れたところに住んでいたので、この京浜急行大師線への乗車は今回が初めてでした。

ところでこの大師線で活躍している京浜急行の700形という車両
何でも今月28日(2005/11/28)を持って引退するとのことで、偶然ながらこちらの車両のお別れ乗車も出来ました。
この700形について調べたところ、この車両は昭和42年に登場したもので、この車両より少し前に登場した1000形が地下鉄乗り入れ仕様にあるのに対し、この700形は京急線内専用として登場したとのことです。
特徴的なのは同社で初めて4扉を採用したことにあるようです。
登場時は3両編成でしたが、後に付随車を1両増結したことで加速性能が落ち、さらにその後クーラーを増備し更に重くなってしまったことから、本線ではなくあまり加速性能の問われない大師線に落ち着いたとのこと。

私が訪ねた日は平日の日中で、大師線には3本の車両が稼動しており、うち2本がこの700形で運転されていました。
「さよなら」マークをつけた編成もあったようですが、残念ながらこの日は日中車両点検が行われているとのことで見ることは出来ませんでしたが、それでも沿線には何人かの方が、この車両にカメラを向けているのを見ることが出来ました。

特にさよなら乗車のために尋ねた訳ではありませんが、小島新田駅付近で何枚か写真を撮ってみましたのでこちらでご紹介します。

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2005年11月20日 (日)

ニュルンベルグの交通博物館が焼失・・・

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ニュールンベルグ交通博物館本館の保存車両

ものすごくショッキングなニュースが飛び込んできました。
ドイツ南部にあるニュールンベルグ交通博物館の扇形庫から出火があり、歴史上貴重なドイツの車両約20両が全焼してしまったと言うのです。(博物館本館は影響なしのようです)
発生は10月18日。もう一ヶ月も前のことになりますが、私は全く知りませんでした。
下記のURLにて焼失現場を見ることが出来ますが、あまりにも無残な状況に目を覆いたくなります。

同博物館は、イギリスのヨーク、フランスのミュールーズと並んでヨーロッパの3大鉄道博物館のひとつ。私も10年以上前に1度訪問したことがあります。
現在も世界をリードする鉄道大国であるドイツの歴史を作ってきた車両を保存・展示されていました。
ドイツの保存車両はこのニュールンベルグ交通博物館にも存在するようですが、ここがメインだったようで、これらの車両が焼失してしまったことは、ドイツの鉄道史として大変な損失です。

世界の鉄道を趣味とする人間としても大変ショックで、言葉もありません・・・・
そして鉄道趣味を持つものとしてこんな重大な事件が一ヶ月も過ぎてから、自分のところに届いたこと(届かないこと)も残念です。


<関連サイト>
編集長敬白: 衝撃! DB博物館ニュルンベルク庫が全焼!
焼失写真が多数掲載されているサイト

2005年11月19日 (土)

ロンドンバスを国際フォーラムの前で発見!

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昨日(2005/11/18)、東京丸の内を昼過ぎに歩いていたら、国際フォーラムの前に全面ラッピングされたロンドンバスを見かけました。
ラッピングは今月末公開される映画ハリーポッターの宣伝で、真っ赤なイメージのあるロンドンバスとはちょっと雰囲気が違っていましたが、正真正銘のロンドンバスです。
実は先週の金曜日(2005/11/11)の夜にも、丸の内で見かけたのですが、夜、しかも走行中であったことから撮影できませんでした。

このロンドンバスはRM(ロードマスター)と呼ばれる形式のもので、われわれ日本人がもっともイメージしやすいロンドンバスのスタイルですが、本国イギリスでは残念ながら来月(2005/12)で引退することが発表されています。
日本に何台輸入されているかはわかりませんが、数年前vodafoneのラッピングをしたこのバスを新宿で目撃したことがあります。
またタイプは違いますが、飛騨高山では観光用として走行しているようです。

以下、せっかくの機会なので、今年3月にロンドンを訪問した際に撮影したロンドンバスの写真2枚とビックベンをバックに走るRM型の動画を紹介したいと思います。(ココログが容量アップしたので存分にアップロードできますね)

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動画 「ビックベンをバックに走るロンドンバス」をダウンロード

2005年11月 6日 (日)

近鉄難波駅での動画

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最近、このblogを公開しているココログの大容量化が行われたとのこと。
@niftyの会員が追加料金なしで開設することができるベーシックプランで、なんと2Gもの容量が与えられました。
ただし1ファイルあたり10M、1日のTOTALアップデータ量20M以内と制限があるもののこの大容量化は、最近動画にはまっている私にとっては大歓迎です。
でも動画の作品が増えてくるに従い、1作品が長時間化してきた私にとって実は1ファイル10Mというのはちょっと小さいのが現実。いま通常使っているWMVの圧縮率で計算すると10Mだと5分程度の作品が限界となります。
ただし今まで未公開だったちょっとした作品をお披露目するにはちょうど良い場所になったかもしれません。

と言うわけで記念すべきココログ版動画作品として、先日大阪に行った際、近鉄難波駅で撮影した動画をアップロードしてみます。
名古屋に向かうためのアーバンライナーを待つ1時間ほどに間に入線してきた近鉄の特急車両を追いかけてみました。
残念ながら最新型のアーバンライナーnextは現れてくれませんでしたが、それなりの映像にはなっていると思います。(思いたいです・・・)

「kinntetsu-nannba_20051103.wmv」をダウンロード 4.9M 2分25秒

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2005年11月 5日 (土)

入間航空祭 ブルーインパルス展示飛行動画を公開!!

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11月3日(祭)に自衛隊入間基地で開催された「入間航空祭」に行ってきました。
当時の入間基地では朝9時ごろから色々な自衛隊機の飛行展示が行われていましたが、航空祭のメインイベントはやはりブルーインパルス!
自衛隊ファンには申し訳ないのですが、私は輸送機やら戦闘機やらにあまり興味はないのですが、このブルーインパルスのアクロバット飛行だけは前から一度見てみたいと思っていて、今回これだけを目的に訪問させて頂きました。
実は2年前にも1度、同じ目的でこの入間航空祭を尋ねたのですが、そのときは悪天候で雨は降っていないものの雲が低く、ブルーインパルスの飛行は残念ながら行われませんでした。

さてブルーインパルスの展示飛行は13時から、これにあわせ12時ごろ最寄り駅の西武池袋線稲荷山駅に降り立ちましたが、ものすごい人、人、人・・・まるで初詣の明治神宮並みの混雑でした。
ブルーインパルスが待機している滑走路前もものすごい人だかり。でもさすがは飛行場。広い広い敷地内で座る場所を見つけることが出来ました。(地べたですが・・・)

13時になり、これからブルーインパルスの展示飛行を始めますのアナウンスに観客が総立ちになり、パイロットが乗り込みエンジンがかかる飛行機を見つめています。
飛び立つまでは、多く人に阻まれてブルーインパルスが良く見えませんでしたが、いざ飛び立ってしまえば、映画や演劇のように前の人など気にせず、上空で華麗な演技をするブルーインパルスがどの位置からでも見渡せました。

最近ビデオ撮影にはまっている私は、35分間の競技中、常にカメラを回し続けましたが、撮りなれた列車とは違い、大空の中で飛び回るブルーインパルスをビデオカメラの液晶モニターで追いかけるのは、とても大変なことでした。
飛行場に向けて飛んで来る飛行機は、最初はものすごく小さく、雲も垂れ込めていたため、肉眼では飛行機を見つけられても、カメラを構えるとどこにいるのかわからないことが多々ありました。
相当に進入して多くなったころにやっとカメラでブルーインパルスを捕らえても、今度はものすごい速さで通過してしまいます。
航空ファンのビデオカメラ撮影テクニックは結構すごいかも知れませんね。

そんな始めて撮影したブルーインパルスの動画を編集し、約8分の作品にまとめてみました。
パイロットが乗り込むところから、競技中はもちろん、着陸、基地への帰還まで収録してあります。
私は航空ファンではないので、ファンの方から見れば、競技のつぼを押さえた映像にはなっていないと思いますが、当日の一連の雰囲気を感じ取ってもらえる映像に仕上がっていると思います。

動画は、本サイトのブロードバンドムービー館で公開していますので、ぜひご鑑賞頂ければ幸いです。

ブルーインパルス動画 入間航空祭(ブロードバンドムービー館)

<関連記事>
入間基地航空祭に行ってきました
■■美味しくなあれ 蒼天丼■■:航空自衛隊入間基地祭

2005年11月 2日 (水)

スカイマークなJALに乗りました!

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先日(2005/10/31)、久々に飛行機に乗りました。
これまでは年に30回近く飛行機に乗っていたのですが、ここ最近ばったり乗る機会を失っていたので、久々の大阪までの行程に羽田→関西空港の飛行機利用を取り入れてみました。

久々に乗った飛行機は、今年4月1日に登場したJALとスカイマークのコードシェア便。
しかもスカイマークの機体を使用した便に狙いを定めました!
以下、搭乗日当日のこのコードシェア便を観察しましたので箇条書きにて報告します。

・WEBでの予約の際、使用飛行機がスカイマークと表示されるので該当便はすぐわかります。
 ただし事前座席指定で、表示される座席数は機内全てのシートが表示されません。ごく一部のシートだけです。

・携帯電話でWEBチェックインをしようとJALのサイトを開きましたが、コードシェア便のためWEBチェックインはご利用できませんとはねられてしまいました。

・空港到着後、自動チェックイン機から搭乗券を出力しましたが、JALの普通の搭乗券でした。コードシェア便であり、機体がスカイマークであることは搭乗券からはわかりません。

・搭乗口はスカイマークやスカイネットアジアなどがよく使用する一番端の報のブリッジ。バスではなくホッとしました。

・搭乗口には液晶モニターが二つあり、片方にはスカイ、もう片方にはJALの便名が表示されるとともに、両方のモニターにはコードシェア便の文字がありました。

・今日の機体はスカイマーク6号機となるJA767F。今年2月に発表された新コーポレートデザインが施されています。

・搭乗に際しては、JALのほかの便同様。自動改札に搭乗券を入れるだけです。
 スカイマーク独特のバーコード搭乗券はなくなったのでしょうか?今回見かけることがなかったです。
 またカウンター対応はスカイの地上係員だけで、JALの制服を着た方は見かけませんでした。

・6号機は始めての搭乗でしたが、機内はとてもキレイで、座席間隔も広いです。
 座席の柄がどこかで見たことデザインだなと思ったら、この6号機はアシアナ航空からのリース機材で、座席の色もアシアナ航空同様、グレーが基調とされてます。
その広い座席間隔からは登場時に騒がれた「狭いスカイマーク」の印象はまったく感じられません。

・機内アナウンスは、JALのコードシェア便を伝えるだけで、特に変わった印象なし

・座席の配分は、JALのWEBサイトで事前座席指定が限られた範囲しか利用できなかったのが影響しているのか、WEBで見れた35列目以降はほとんど客がいませんでした。
逆に、35列目以降の客はスカイマークの客で、それより前がJALの客なのかも知れません。

・出発前の窓から積み込まれるコンテナを見るとJALマークのものがありました。
 コードシェア便であることを実感します。

・関西空港到着後、機体の周りを囲んだ作業車はJALマークのものでした。

以上、簡単ではありますが、乗ったまま、みたままの状況です。


今回乗ったJAL、スカイマークのコードシェア便は登場からまだ半年しかたっていませんが、同社から10月12日に発表された「スカイマークエアラインズ第2の創業」によると、2006年春をもって徳島、鹿児島線と同様に休止される予定です。
JALとSKYのコードシェアも同時に解消される運命にあると思われますので、興味のある方は早めに搭乗されることをお勧めします。

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