台湾新幹線の開業が1年延びてしまいました
<台湾新幹線は700系を改良した車両が使われます>
久しくこのブログを更新していませんでしたが、最近気になった海外鉄道の話題としては、やはり「台湾新幹線」の開業延期でしょうか?
日本で作られた700T型新幹線車両の納入も終了し、台北-高雄間の全線345kmの新幹線は、本来なら来月(2005年10月)に開業する予定でしたが、これが1年延期することになってしまいました。
開業が1年も遅れてしまう原因としてよく聞くのは、この新幹線はドイツ・フランス・日本という世界の高速鉄道の技術が混在して建設されており、その連携がうまく取れていないとのこと。
新幹線という技術は「車両」「線路」「信号」など運行に必要なものをトータルパッケージで考えないとうまくいかないようです。
現在のところ最高時速200kmまでの試験は行えているものの、全線での試運転はまだ先のようです。
この台湾新幹線。予定通りこの秋に開業するなら乗りに行こうかとも考えていたので、この話題は少し残念なニュースでした。
ただ私の所有するJALのマイルがこの12月までに使用しないと約9000マイル失効してしまうので、近いうちに近隣のアジア諸国に出かけてきたいと思っています。
その渡航先候補として「台湾」が消えたわけではないのですが、もうひとつのお隣の国「韓国」に開業した高速鉄道「KTX」もまだ未乗なので、この2カ国のどちらかに今年中に出かけることになりそうです。
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