これがきっと最後の「0系新幹線」乗車
昨日(2005/05/27)、新倉敷から福山まで山陽新幹線に乗る機会がありました。
新倉敷の駅に入ってきた新幹線車両は、写真の0系新幹線。
既に東海道新幹線からは引退をしてしまい、大阪以西でしかみることの出来なくなった、新幹線開業当時からの面影を残す車両です。
塗装は現代風になっていますが、外観には特に変化がなく、今の新幹線にはない「まーるいお鼻」は健在です。
今回、九州と岡山の間を山陽新幹線で1往復しましたが、0系新幹線を見かけたのは、この列車のみで、確実にこの車両が減少していることを実感せざるにはいられませんでした。
昨日は、早朝6時台の乗車と言うこともあり、1両にお客さんが数人と言う状態で、久々の0系新幹線の旅をゆっくりと味わうことが出来ました。
この0系新幹線は数年後に完全引退することが既に発表されています。
活躍している車両も先記のとおりほとんどない状態で、山陽地区での短距離の「こだま」運用が中心となってしまった今、東京で暮らす私にとって、今回が最後の0系新幹線乗車になりそうです。
↑0系新幹線の内装は、2&2シートで非常にゆったりしています。
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コメント
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このカラーリング、700系と違って、0系には似合いませんね。
Primera
投稿: Primera | 2005年5月28日 (土) 23時21分