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2005.03.25

イギリスの列車5「ヴァージントレインその1」

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今回のイギリス鉄道旅行で一番楽しみにしていたのは「ヴァージントレイン」に乗ることでした。
「ヴァージントレイン」とは、機内サービスで定評のある「ヴァージンアトランティック航空」等を運営するヴァージングループが運営する鉄道会社。
旧イギリス国鉄の分割民営化でヴァージンは、ロンドンから西海岸周りのスコットランドのグラスゴーまでを主ルートとする幹線の長距離列車の運営を引き継ぎました。

事前情報として「ヴァージントレイン」の車内サービスはとても豪華で、飛行機のビジネスクラス並みのサービスがあると聞いていました。
しかも最近はユニークなデザインの振り子型電車「ペンドリーノ」も大量導入したと情報があったので、この「ペンドリーノ」でその豪華な車内サービスを満喫しようと楽しみにしていました。
また幸いなことに最近になって、ロンドン発の特急列車は全て「ペンドリーノ」になったという情報もあり、はっきり言って、今回の訪英の最大のイベントとして考えていました。
選んだ列車はロンドン・ユーストン駅を8:40に出発するマンチェスター行き

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ところが・・・・・
ロンドン・ユーストン駅の出発案内板で指定されたホームに行くと止まっていたのは「ペンドリーノ」ではなく、どこか外見が古ぼけた車両。
「ペンドリーノ」じゃない!
そう心の中で叫んでも、出発までは10分程度しかなく、「ペンドリーノ」に乗るべく次の作戦を考える時間もなく、仕方なくこの車両に乗り込みました。

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今回も1等車に乗り込みましたが、シートは前回の「GNER」と比べ大差ありませんが、「GNER」にあったコーヒーカップも車内サービスメニューもありません。
出発後検札に来た車掌が言うには「1等車のチケットをビュッフェで見せればコーヒーをもらえる」とのこと。
つまりその程度のサービスしか行っていないようで、事実この後、車内販売すら現れない最悪サービスの列車でした。

「ペンドリーノ」なら、期待したサービスを体験できるのでは?
走る車内で、時刻表を必死に調べ、何とかその日のうちにペンドリーノに乗れる行程を必死に模索しているうちに終点マンチェスターについてしまいました。(約3時間かかるのですが・・・)

でも、この列車。イギリスの鉄道好きには結構貴重な列車だったようです。
実は私の乗った1週間後(2005年3月27日)からダイヤ改正が行われることになっており、おそらくこの車両は「ペンドリーノ」に取って変られるように思われました。
そう思わせるぐらい、終着マンチェスターのホームの端には鉄道愛好者が、この列車に熱い視線を送っていました。


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(1.1.3)イギリスの鉄道」カテゴリの記事

コメント

管理人様
「スポッター」にはもう一つ意味がありまして、列車ではなく、航空機の
写真を撮ったり、航空機固有の登録番号を記録する人達の事を指す様です。
元々は列車の方の「スポッター」が最初で、後に航空機にまで
派生したと考える方が、歴史的に見れば妥当かも知れませんよね。

スレタイ職人様
ヨーロッパには実に13年ぶりに訪問したのですが、今回はホームや線路際に結構な数の鉄道愛好者の方を見かけました。
私は昔、ヨーロッパ各地を数ヶ月間に及び乗り鉄していたのですが、現地で趣味の方を見かけて覚えはなく、今回、その光景にかなりびっくりしてしまいました。
イギリスには「スポッター」と呼ばれる愛好者の方が結構いらっしゃるそうです。
「スポッター」とは、列車に乗ったり、写真を撮るといったことよりも、自分の見た列車の番号を控えることが主な活動のようです。
同じ鉄道趣味でも、日本とは少し趣が違うようです。

お久しぶりです、管理人様。お目当てのペンドリーノ車両に乗れなかったのは、さぞかし残念かも知れませんが、
引退間際の車両に乗ったというのは、ある意味貴重な経験かもしれませんね。ただマンチェスターの駅で、
この引退間際の列車が、当地の鉄ちゃんの熱い視線を浴びていたいうのは、なんだかイギリスも事情は日本と
似たような感じで面白いです。引退間際の車両が、たとえ鉄ちゃんでも事情の知らない「外国人」にとって、
期待外れなものであるけれども、イギリスの鉄ちゃんにとって見れば貴重なものであると言うのは、日本も
イギリスも変わらないんだなと思いました。そういえば自分も先日ポーランドに行って、蒸気機関車に
乗る機会があり乗ってきました。平日にもかかわらず、自分の乗った先頭車両にはヨーロッパから来たと
思われる鉄ちゃんが、2~3人いました。話を聞いてみるとやはりそうで、ドイツ人とオランダ人の方でした。

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