イギリスの列車2「現在版フライング・スコッツマン」
イギリスで最初に乗った長距離列車は、写真の「GENR」のインターシティー225
「GENR」とは、グレート・ノース・イースタン鉄道の頭文字を取ったもの。
この「GENR」は、ロンドンからエジンバラまでの東海岸線の長距離列車の運営を旧国鉄から引き継いだ会社。
イギリスの東海岸線と言えば、途中にヨークやニューカッスルなどの大きな街が存在するイギリスの一級幹線で、名列車「フライング・スコッツマン」が走っていた伝統路線です。
いまは列車毎に名称が付かなくなってしまいましたが、かつての「フライング・スコッツマン」のロンドン出発時刻である午前10時には、写真の列車が出発していきます。
最高速度は形式と同じ225KM。残念ながら高速新線はありませんがよく整備された在来線を気持ちよく、そして継続的に高速運転しているので、乗っていてとても心地が良いです。
1等車の座席はリクライニングはしないもののソファーのようなゆったりとしたつくりで、全ての座席に備え付けのテーブルがあり、そのテーブルの上には出発前からコーヒーカップがセットされています。
出発すると新聞サービスに始まり、つづいてすぐにコーヒー・紅茶をついでくれます。またワゴンにはコーヒー・紅茶以外にパンやビスケット、そしてバナナなどもあり希望すれば無料でもらえます。
テーブルにはメニューもあり、食堂車で調理したものを座席まで運んでくれます。つまり1等車は全座席食堂車もかねていると思っていただいて良いでしょう。
私は早速朝食としてサンドウィッチのブレックファースト頼みました。車内で調理されたサンドはとても暖かく美味しく頂くことが出来ました。
コーヒー・紅茶のサービスも頻繁で、エジンバラまでの4時間30分の間に9回も注ぎに来てくれました。
結果的には、私にとってこの「GNER」が最初に乗ったのに、一番素晴らしいサービスを提供してくれたイギリス国内の列車となりました。
かつての名列車「フライング・スコッツマン」の名に恥じることのないサービスを守ってくれています。
↑車両にはかつての「フライング・スコッツマン」のルートを走ることが明記されている。
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コメント
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★ ICE125という一世代前の「天翔るスコッチ」にも乗りましたが、あれは24年前です。
当時はディーゼル機関車牽引でした。それでも快適でしたね。2等車も大きなテーブルがあり、そこで物書きもできるという優れものでした。当時、同席したガーナの大使館員に「クィーンズ・イングリシュ」を勉強しろ、、と言われたんですが、、何もやっていないで四半世紀が過ぎようとしています。もう駄目ですね。
投稿: SDTM | 2005年3月23日 (水) 14時30分