運転手さんの息遣いが聞こえる電車(福北ゆたか線)
先日、北九州を訪ねたとき、乗っていてとっても楽しい電車に乗りました。
その電車とは、写真の福北ゆたか線(筑豊本線)のワンマン電車です。
何が楽しいか?
普通の電車と言うのは、運転台と客室は完全に分離されていて、別室となっていますが、この電車はワンマン運転を行うためか、その運転台と客室の分離がとても簡単なものになっています。
右の写真にある、客室内の一角に、ちょこっと囲まれた部分が運転台です。
完全な密室とはなっていないようで、運転手さんが大きな声で行う指差確認の声が客室まで聞こえてきます。
「出発進行!」だとか
「○番入線。制限速度○○キロ!」などなど
運転席にかぶりつくことなく、普通に客席に座っているだけでも、運転手さんの声が聞こえるなんてあまり経験がないことで、短い区間の乗車でしたが、楽しませてもらいました。
こんな電車に普段から乗っている子供達は、期間の長短はあるにしろ、きっと鉄道好きになっていくのでしょうね。
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コメント
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確かに臨場感ありますね。また、車体のデザインも前面のブラック一色(これで視認性に問題ないのでしょうか)というのもユニークですね。
Primera
投稿: Primera | 2005年2月12日 (土) 16時42分