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2005.01.01

上海散歩
中国鉄路に乗ってみよう!第12話

sotonada

上海駅を19:00に出発する北京行き直達特快を見送った後からが、私の上海散策時間となる。
明日の同じ列車(19:00発の北京行)に乗るので、これからちょうど24時間上海にいることになる。
列車に乗ることが主目的の私として、3泊4日の行程としてこの24時間の空き時間は非常にロスなのだが、ここ中国には気軽に乗れる汽車はなかなかないため、この24時間は私にとって初めての街「上海」をのんびり散歩してみることとした。

【上海】
今でこそ高度成長が著しい中国を象徴する「上海」には、高層建築物が立ち並んでいるが、市内を流れる川「黄浦江」沿いに並ぶヨーロッパ風の建築が並ぶ風景も有名である。
このヨーロッパ風の建物は、アヘン戦争後の南京条約で上海が外国に開港された際、イギリス人が造ったもので、黄浦江沿い南北1.5Kmに渡り広い遊歩道と、西洋建築が約50棟並び、「外灘(バンド)」と呼ばれている

私がまだ一度も外国に行った事のなかった17歳ごろのこと。神戸から船でたった2万円で行くことの出来た街として「上海」は、最も興味を頂いた外国の街のひとつだった。
当時未だ少なかった中国への個人旅行者向けのガイドブックを購入し、「上海」の頁で、最初に目に飛び込み、その後もずっと訪れたいと思っていたのが、この「外灘(バンド)」である。 
上海に来たなら、まずはこの外灘(バンド)に行ってみたいと思った。

私は地下鉄の上海火車駅から地下鉄A線に乗り、途中「人民広場駅」でB線に乗換え「河南中路駅」で下車した。
地上に上がると、そこは上海一の繁華街「南京路」である。

私の目指す外灘(バンド)は、この「南京路」の先にあるのだが、地上から上がってきた私には「南京路」をどっちに向かえば「外灘」なのか解らない。
「外灘」には今の上海の発展を象徴する「上海タワー」があるので、それが発見できれば「外灘」の方向が解るのだが、残念ながら自分の立っている位置からは「上海タワー」が確認できなかった。
"一か八か"で地下鉄出口を背に右に歩いてみたら・・・ 昼間歩いた「人民広場」が目の前に現れる。
つまり、はずれだった 地下鉄一駅分無駄に歩いてしまったことになる。

仕方なく今来た道を反対方向に戻り、再び「南京路」を外灘に向け歩き出す。
「南京路」は幅の広い綺麗に整備された歩行者天国となっており、道路の両側にはネオンで眩しく彩られたお店が約2kmに渡って続いている。
歩行者天国には多くの人が集まり、観光用に小さな客車を何両も連ねたバッテリーカーが頻繁に行き交う。
「南京路」の両側に並んでいるお店は、飲食店・衣料店などが多く、日本の吉野家やラーメン店も見かけることが出来た。
上海では、日本のラーメンがちょっとしたブームのようで、多くの店が上海に進出しているとのことだが、味覚の違いから豚骨系のスープしか受け入れれらないと日本のテレビで紹介されていたことを思い出す。

この南京路では多くの女性に声をかけられたのも意外だった。
こちらは一人で歩いている成人男性。声をかけてくる女性と言ったら、目的はそれぐらいしかないだろうが、言葉が解らなくて、はっきりとした目的はわからない。
こちらが言葉を話せないことを理解すると去っていくが、それまではかなりしつこく付きまとわれる。
一人が去れば、また違う女性が声をかけてくる・・・ 
中国ってこんなのもあったんだと、また違った意味での驚きを味わった。

「南京路」の歩行者天国は外灘まで続いておらず、途中の信号から先500mぐらいは、狭い歩道しかない車の往来が激しい道を進む。
しばらくすると目の前が開け、「上海タワー」も目の前にみることが出来たが、「外灘」の広い遊歩道へつながる地下歩道は大変な混雑である。
私も一人、この人ごみに混じり地下道を越え無事「外灘」に到着することが出来た。

しかしながら残念なことに「外灘」は、上海の急激な成長と真夏の冷房需要による電力不足を懸念して、ライトアップが中止されていたが、対岸の「上海タワー」には明かりがともり、特徴的である球体の部分では派手なイルミネーションが輝いていた。
古い町並みの「外灘」は消灯、対岸の新しい上海を象徴する「上海タワー」は輝いている光景は、今の上海そのものを表しているように見えたのは私だけであろうか・・・

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【動画:上海タワーのイルミネーション】


しばらく、外灘で「黄浦江」の風と行きかう船の音を感じながら「上海タワー」をみていたらお腹に多少空腹感を覚えたので、近くの飲食店を物色するが、一人で言葉の通じない食事処に入る勇気がなく、結局何も食べずにホテルに戻った。

*2004/01/03 一部加筆


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i am 火  車  迷 from china

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