ニューヨーク地下鉄「100周年」
ニューヨーク市内を網の目のように走っている地下鉄が、10月27日を持って、1904年の開業からちょうど100年を迎えたとのこと。
これを記念し、車齢87年(1917年製)の車両を使って記念運行が行われたようです。
ニューヨークの地下鉄は現在。駅数468.車両数約6200両。1日の利用者が450万人いるとのことです。
ニューヨークの地下鉄と言うと、一昔前までは車体は落書きだらけで、車両や駅の治安が非常に悪く、観光客が乗る乗り物ではないと言われていたと思います。
しかし、現在では車体や車内の落書きは消え、観光客も安心して乗れる交通機関となっています。
私もニューヨークの地下鉄には、約1年前に始めて乗ることが出来ました。
この地下鉄に持った印象としては、非常に路線が細かいこと。
私は18歳の時から世界の色々な町や都市を見てきて、地下鉄もたくさん乗ってきましたが、ニューヨークの地下鉄ほど細かく張り巡らされた路線は経験ありません。
マンハッタン島内なら少し歩けば、地下鉄の駅を見ることが出来るばかりか、多くの駅に複数の路線が乗り入れているので、街を歩いていても路線図が手放せません。
切符の買い方は、いまいちよく分りませんでした。
自分はアムトラックでニューヨーク入りしたので、アムトラックの駅でもあるペンステーションの地下鉄駅で、案内係の黒人のお姉さんの手ほどきで、1日券を買うことが出来ましたが、ひとりでもう一度買えといわれても、全く分りません。
またこの地下鉄の面白いのは、急行があることでしょうか?
地下鉄が複々線になっていて、片側に急行が走るのでしょうが、どれが急行でどれが普通なのか、また停車駅は?・・・
このあたりの案内は、完全ではなかったかのように思えます。
1回。電車の中から駅を通過するのがわかって、「しまった急行に乗ってしまった!」と思ったのですが、その際は難なく、直ぐ先のホームに停まりました。ホームも長いようです。
私は都合3度ほど、ニューヨークの地下鉄を経験しましたが、特に昔言われていたような治安が悪いと思うことはありませんでした。
ガラガラの車内に自転車を持ち込んでいるお兄さんがいて、これから〇〇に行くんだ!(とおもう)などと話しかけらたのも印象深く記憶として残っています。
そんなことより、ニューヨーク
東京で生まれ、東京で育った私として、始めて東京より大きいと感じた街でした。
私の行った真冬のニューヨークは氷点下のとても寒い季節でしたが、綺麗な橋がたくさんかかっているこの街に再度ゆっくり訪ねてみたいです。
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