中国の列車に乗ってくることにしました!
このblogを立ち上げて5ヶ月が過ぎました。
タイトルは「海外鉄道旅行愛好者」なのに、ちっとも外国に出かけないじゃん。
いつも過去の話ばかりじゃん。
なんて思われても悲しいし、ちょっと刺激が欲しくなったので、今日の昼休みにネットで航空券を取ってしまいました。
行き先は、上海と北京。
海の日とプラス1日だけ勤務先に休みをもらって、3泊4日の旅行になる予定です。
中国は行ったことなかったので、未知なる国への訪問と言うのが第一目的なんですが、もちろん乗り物系の目的も2つあります。
ひとつは目は、上海のリニアモーターカーに乗ること。
ふたつ目は、中国の列車に乗ること。
リニアは日本の山梨実験線で試乗会を何度も募集していて、私も何度も申し込んだのですが、一度も当たったことがありません。
ならば日本でいつ開業するか分からないリニアの試乗券が当たるのを待つのではなく、既に開業しているものに乗ればいいじゃない!
ってことで、先日上海市内と上海空港間に開業したドイツの技術を使ったリニアに乗ってみることにしました。
時速も400KMを超える本格的なもので楽しみなのですが、時々運休になると言うのが、ちょっと気になっています。
もうひとつの目的。中国の列車に乗ることは、当たり前の目的。
でもこれも本当に乗れるのかちょっと心配です。
中国の列車は混むと聞いていますし、しかも週末の列車なので、なおさら心配です。
先ほど個人旅行手配にも強いH旅行会社の新宿本店に出向き、お金も支払い、申し込んできましたが、席が確保されるかどうかは、早くて明日にならないと分からないと言うので、心配しています。
本当は、この上海ー北京間に登場した「Z」という種別の直達特快に導入されたヨーロッパ風の新型車両に乗りたいのですが、その夢も叶うかどうか・・・・
なぜならH社には古い時刻表しかなく、このZ列車の時刻が分からなかったのです。
Z列車は従来の特急の格上げもあるので、自分の希望した上海発の列車がZ列車であればよいなと思っています。
まあZ列車でなくても、中国の鉄道初体験なので従来の車両でも、乗れるだけで十分嬉しいのですが・・・
ところで今回の旅行 航空券は、全て貯めたマイルで精算しました。
必要なマイル数は、19,500マイル。これは昨年暮れにアメリカを往復したときにもらったマイル数とほぼ同じです。
« 【鉄道本紹介】鉄馬は走りたい | トップページ | 中国で乗る列車が決まりました! »
「(1.1)海外の列車」カテゴリの記事
- 運行を終えたオリエント急行(2009.12.20)
- 擬似乗車ビデオ 台湾鉄路 南廻線 旧型客車(2009.05.06)
- 台湾の立ち売り駅弁(2008.01.12)
- 台湾新幹線 擬似乗車ビデオ完成(2008.01.06)
- ハイビジョン台湾第1弾 台湾新幹線 桃園駅(2007.12.31)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
スレタイ職人様、ボーゲン様 コメント有難うございます。
中国への渡航は初めてで、しかも今まで中国の列車のことをあまり調べたことがないため、2人用個室の存在など知りませんでした。
中国の列車と言うと、印象としてはいつも混んでいる、しかも車両は少し古めなのかと印象を持っていましたが、なかなか快適な設備をもった列車が走っていたのですね。
まあ百閒は一見にしかずということで、実際に見て、乗って、感じてきたいと、いまから楽しみにしています!
上海と北京では一般の観光はもちろん、汽車旅ファンとして列車の写真やムービーを収めてきたいのですが、はたして撮影できる場所があるのか、少し不安です。
列車の撮影についてアドバイスなど頂けたら幸いです
投稿: 海外鉄道旅行愛好者 | 2004年7月10日 (土) 15時00分
2回目の投稿です。中国列車の時刻表は東方書店で630円で買いました。以前編成されていた高包は「値段高い」という理由で(北京ー上海間の格安航空券より高いため)温州のほうに流されました。オール軟臥編成は前例の無い編成です。自分のサイトでは高包車両も特集しています。リニアは確か夜遅くなければ走っていますし、料金も若干ですが安くなりました。
乗る価値はあります。上海発北京行きのZ列車は5本ありますので、よほどのことが無い限り、当日でも席は取れそうな気がします。ちなみに、上海発Z/6/8/14次はただ飯が付いてきます。Z2/22次は軟座が編成されています。
投稿: ボーゲン | 2004年7月 9日 (金) 22時06分
管理人様、お晩です。北京~上海の直達特快に乗りに行くそうですね。私は2年前の2002年にこの直達特快の前身である、京滬特快に乗りました。
その当時でも2人用の個室車両を連結しており、その設備に驚いた記憶があります。その2人用高包寝台は各部屋に便所洗面台、食堂車への直通電話付きで、さらにテレビ&オーディオ機器が入っておりました。サービス面では食堂車の係員が部屋まで来て、夕食の注文をとるという事なんてのもやってました。
ちなみに料金は北京~上海で一人911人民元に中国と日本での手配手数料を含んだ金額でした。
そうそう、高包というのはあっちの言葉で「コンパートメント」という意味です。
最後に中国の列車の時刻表は、値段は¥2000~¥3000くらいと洋書価格ですが、神保町の「内山書店」あるいは「東方書店」で手に入れることができますよ。
投稿: スレタイ職人 | 2004年7月 8日 (木) 20時45分