16年ぶりの幸福駅
先週は、東京→北海道→九州→東京という国内横断の出張をしておりました。
最初に訪れたのは「帯広」。この街に訪ねたのは16年ぶり。
16年前は「愛国から幸福へ」の切符で有名になった広尾線や、先端部分が列車代行バスで運転されていた士幌線がありましたが、昭和から平成に変る頃、どちらも廃線に追い込まれました。
今回帯広には、羽田から飛行機で「とかち帯広空港」に到着。
とかち帯広空港から定期バスで帯広市内に向かったのですが、その定期バスが空港を出発して最初のバス停がなんと「幸福駅」。
だれも下車ボタンを押さなかったので、バスが幸福駅前に停車することがありませんでしたが、バスの車窓から僅かに幸福駅跡が見え、あわててデジカメのシャッターを押したのが上の写真。
このバス。とても窓ガラスが汚れていて、デジカメには綺麗に写りませんでしたが、残されているホームとそこに横付けされているオレンジ色の保存車両が確認できるのではないかと思います。
16年間。まだ10代だった私が訪ねたときは、真っ白い雪に覆われていた「幸福駅」
季節は違いますが、16年前のここを訪ねたときの自分の姿を思い出していました。
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