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2004年5月 7日 (金)

「つばめ」、鹿児島中央駅に到着

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川内出発から、10分も経たないうちに、もう鹿児島中央到着のアナウンスが流れます。
長いトンネル内を減速しながら進み、外に出たと思うとそこが終着「鹿児島中央駅」です。
残念ながら車窓から桜島をゆっくり眺めながら、鹿児島に着たという実感を味わうことは出来ないようです。
この駅は九州新幹線の開業に合わせ、長年親しまれた駅名「西鹿児島駅」から改名されました。

鹿児島中央駅は、新八代とは違ってすでに完全に完成した形となっており、2面あるホームの左右に1本づつ、計4本の新幹線が停車できるようになっています。

でもこの鹿児島中央駅で停車中の新幹線の記念写真を撮ろうと思うと新八代より難しいです。
終着側は余裕のないほどホームのぎりぎり端に停車し、余裕のあるはずの新八代側にも新幹線の車両数にぴったりと合わせ進入禁止の策があるため、通常のカメラで新幹線を狙っても、近すぎてフレームにきれいに収めることが出来ません。

新幹線目当てで来たと思われる観光客の皆さんも新幹線の顔の前での記念写真をあきらめ、側面の「つばめ」マークの前で撮影している光景をいくつか見ました。

私は反対側ホームに回り、自分の乗ってきた新幹線をカメラに収めようとしましたが、反対側でも事情は同じでフレームに収まりません。
仕方なく2枚に分けて撮影をし、パソコンでパノラマ合成写真に仕立てたのが上の写真です。

撮影を終え、何か記念品でもと思い売店をいくつか回りましたが、マーク入りのお菓子程度しかなく少し寂しい思いをしながら、それでも開業記念マーク付きのビールとともに購入。

飛行機の出発時間も迫っていたので、急いで鹿児島空港に向かうことにしました

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コメント

Primeraさん
終端側は大手私鉄や外国のターミナルのような行き止まり式にはなっていませんが、ホームの端にかなり近いところまでよって停まるので、カメラに収めにくいと言うことです。

鹿児島中央駅、そんなに余裕のない止め方なんですか。終端側は、私鉄のターミナル駅みたいに行き止まりになっているのですか?もしそうだとしたら、そういう形のターミナルは全国の新幹線網では初めてではないでしょうか。

Primera

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