台湾新幹線が現地に到着
来年10月に開通予定の台湾新幹線の車両が今日現地の高雄港に着いた旨の記事がありました。
日本の新幹線の初輸出となる台湾新幹線。
フランスの技術を導入した韓国新幹線が、今年4月1日の開通以降、結構な数のトラブルが発生しているようなので、日本の技術を導入した台湾新幹線には、ぜひスムーズな開通を望みたいところです。
開通したら、こちらも是非乗りに行きたいと思ってます。
ところで、海を渡った新幹線といえば、この台湾新幹線が始めてではありません。
引退後の新幹線ですが、日本の新幹線の原型スタイルである「0系」が、イギリス「ヨーク」の鉄道博物館に譲渡されたことがありました。
こちらも、いつの日か現地に行ってみたいと思っています。
いずれも、いつの話になることか・・・
<追記メモ 2004/05/25>
この台湾新幹線は、5月19日に神戸を出港して、25日に高雄についたもの。1編成12両分が陸揚げされたそうです。
今後も月間2編成のペースで日本から運ばれ、最終的には30編成360両の新幹線車両が準備されます。
ちなみにこの車両は「700T型」と呼ばれるもので、東海道・山陽新幹線で使用されている700系のぞみ車両をベースにしたもの。 たしかノーズは日本の700系よりも若干短くなっていたかと記憶しています。
この車両は9月からの試運転を予定しているそうです。
台湾新幹線は、台北ー高雄間の345kmを約90分で結ぶ予定。開通は来年2005年10月の予定です。
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