ニューヨークの超音速旅客機コンコルド
昨年(2003年)の12月にニューヨークを訪問した際、市内からでも歩いていける「イントレピッド航空宇宙博物館」に展示されているコンコルドを見に行きました。
このコンコルドは昨年11月まで英国航空に所属していたものですが、最近このコンコルドは、同機としては希少な経歴を持つ機体であることが分かりました。
その希少な経歴とは「シンガポール航空」の塗装で運行されたことがあること。
コンコルドは多くの方がご存知のとおり、イギリスとフランスで共同開発された超音速旅客機です。
就航前は世界中の航空会社から注文を受けていたコンコルドも、実際に導入したのはイギリスの英国航空とフランスのエールフランスのみ。
当然機体の塗装もイベント塗装を除いては、「英国航空」と「エールフランス」しかないはずですが、シンガポール航空が英国航空と共同でロンドンーバーレーンーシンガポールを運行したときがあり、このときに片面だけ「シンガポール航空」塗装になった経緯があります。(多分この1機のみ)
シンガポール航空のコンコルドが一時的に存在していたことは知っていましたが、まさかこの機体がそれだったとは・・・ 今更ながら驚きました。
ちなみに私とコンコルドの初対面は、1989年1月。フランスのシャルルドゴール空港で滑走中の機体でした。
生まれたはじめてみたコンコルドの滑走シーンに大変興奮したのを覚えています。
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