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2004年3月25日 (木)

個人情報漏洩の対象になってみて

ADSLサービス事業者のアッカ・ネットワークスから顧客情報の漏洩があったらしいニュースが飛び込んできました。
インターネット関連では、先日ヤフーBBで同様な件があり、そのときは他人事かと思っておりましたが、今回は私も該当者となりました。

私がパソコンを使って通信を楽しむようになったのは11年前。まだインターネットが世に広まる前でした。
当時はニフティーの会員になるには、本屋さんやパソコンショップで売っていた、ニフティーのガイドブックを購入し、中にある会員申し込み用IDで入会手続きを取らなければならなかった時代です。

それから数々の料金改定がありましたが、昔は利用が時間課金制だったこともあり、またインターネットの普及により接続時間も長くなったことから月額の使用料はNTTとあわせ5000円を軽く突破したものでした。

そんな時代に登場したADSL。

固定料金制で電話料金もかからない。インターネットにつなぎっぱなしを、たったの3000円台で提供。
従来のNIFTYのIDを継続しながら、こんな素晴らしいサービスを登場させてくれたのは、アッカ・ネットワークスとイーアクセスでした。

私は、当時評判が良いと聞いていたアッカ・ネットワークスでのADSLの導入を発表即日に申し込み、開通以来現在まで、ずっとアッカネットワークスのユーザーです。

今回、個人情報が漏洩したらしい件で、特に目くじら立てて怒るなんて気持ちは全くありません。
なぜなら、アッカから漏洩しなくても、この世はいくらでも個人情報の名簿などが売買される時代。
それを証拠に、不要なDMは沢山送られてくるし、メールや電話も後を絶ちません。

アッカが情報漏えいしてしまったことを、全く咎めなくて良いとは言いませんが、必要なのは今後の対応なのではないでしょうか?

私としては、今後も良品質のDSL回線を提供し続けて頂ける事が、もっとも望んでいます。
勿論、情報の管理は強化してもらうのは言うまでもありませんが・・・・


情報漏えい

不特定多数の個人情報をコンピュータで管理している会社は、星の数ほどあるのではないかと思います。
コンピュータのダウンサイジング化等により、サーバーなどパソコン系でのデータを管理可能なシステム体系が進む中、多くの企業はきっと今でも個人情報の抜き出しなんて簡単にできてしまうことと思います。
情報の抜き出しは絶対に出来ないなどと言い切れる会社はどの程度あるのでしょうか?

情報漏えいには、個人個人が、もし情報が漏れてしまっても問題がないように、自己防衛する姿勢も大切なのではないかと思いました。

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コメント

こんにちわ。
私のココログに来てくださって、ありがとうございました。
アッカの情報漏えいの話は知っていました。
正直「またか・・・」って感じでしたね^^;
私も現場のSEで働いていたとき、主に受託開発だったんですが、開発現場である我が会社には、顧客先の個人情報がごろごろ転がっていました。
それに関わっている人たちの意識の低さがまず問題だと思うけど、意識向上を期待する前に、「個人情報は自分である程度守るしかないもんだ」と私も思いました。

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