コミュニティーバスがほしいと思う最近
写真のバスは、私が住む東京で最も新しい市を2年前から走っているコミュニティーバスです。
普通のバスと違って、このコミュニティーバスは市町村が運営し、運行を地域のバス会社に委託して走っていることが多いようです。
運行に際し、見込み客以上の需要がなく赤字になっても、市町村から補填される仕組みだったと思います。
狭い住宅街をコミュニティーバスが走る姿は、結構ユーモラスで、幼稚園のバスを見ているような感じを受けることもあります。
コミュニティーバスは、武蔵野市が運営するムーバスが成功してから、全国各地の市町村で運行されるようになり、旅先でも小さなバスを見かける機会が増えてきましたが、みなさん運営は大丈夫なのかな?
ところで、我が市を走るコミュニティーバス。ルートは大きく4ルート設定されています。
いずれも今までバスルートに恵まれなかった地域で、スタートを切ったわけですが、開業後の状態を見てルートの変更や新設も検討することになっていました。
ところが2年たっても、悲しいことに我が家の近くには運行される気配をまったく感じません。ルートの変更、新設すらありません・・・・
最寄り駅から自宅まで、ゆるいのぼり坂を10分以上かかって帰るのが、時々つらく感じるようになって来ました。
歩いたほうが健康によい事はわかっているのですが、最近コミュニティーバスとすれ違い、中に乗っている帰宅中のサラリーマンを見ると羨ましく思えます。
確かにコミュニティーバスは小さいとはいえ、通常の乗用車よりかは大きいわけで、狭い住宅街を抜けるにはルートの設定が難しいことは理解できますが、バスだけ一方通行の逆送を許すとか、なるべくお金のかからない方法で我が家のほうにルート設定をしてもらえないものだろうかと、バスを見るたび指をくわえて待っています。
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