電車型コンテナ列車登場(JRダイヤ改正)
明日、3月13日にJRダイヤ改正が行われます。
世間的には「九州新幹線つばめ」の開業、「上越新幹線の本庄早稲田駅」開業などが大きな話題になっていますが、もうひとつ世間的には話題になりませんが「電車型コンテナ貨物列車登場」も歴史に残る大きな事柄ではないかと思ってます。
電車型コンテナ貨物列車は、正式には【スーパー レール カーゴ】と呼ばれます。
スーパーレールカーゴ(以下SRC)は、従来機関車に牽引されていた貨物列車を電車タイプにしたもので、加速・減速能力、最高速度の向上はもちろん、重かった機関車をなくしたことで、線路への負担も軽くさせるなど環境はもちろん、保線にもやさしい貨物列車で、明日のダイヤ改正から東京-大阪間に登場します。
SRCは、最高速度130キロメートルを誇り、東京-大阪間をかつての「特急こだま」と同じ6時間で結びます。
残念ながら夜間のみの運転で、一般の人の目に触れることは少ないかと思いますが、大阪ではユニバーサルスタジオ駅近くの貨物駅で遠目に見ることが出来るかもしれません。
トラックに比べ環境に優しい鉄道貨物輸送の花形列車としての活躍を期待したいと思います。
人間誰しも、物流があって今の生活レベルが維持できていることを、もう一度再認識し、物流にかかわる環境問題を考るきっかけに、この新型貨物列車の登場がなればいいなと思ってます。
でも残念なことに
このスーパーレールカーゴを運用する、JR貨物のホームページにこの列車の記事がないことが残念でなりません。
どんな列車か気になった人は、Yahooなどの検索エンジンで調べてみてください。
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