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2004年2月 6日 (金)

メンバーズHP閉鎖とホームページコンテスト

@niftyの社長のココログに、先日行われた同社の「ホームページコンテスト」の書き込みがありました。
私も一般参加者として、授賞式に参加させて頂き、受賞者のいろいろな側面を見ることが出来大変面白かったです。
インターネットには個人が作成したHPが沢山あり、これがあるからインターネット人口が爆発的に増えたといっても過言ではないかも知れない、もし個人がHPを持つことが許されなかったら、インターネットには企業サイトしか存在しなく、今のようなインターネットの何があるか分からない面白さというのはなかったのではないでしょうか?

そんな個人のHPの作品の中から優秀なサイトが選ばれたコンテスト
@niftyの社長もいろいろ書かれていたが、受賞者は自分に与えられた時間を最大限に活用し、HPを作成していらっしゃる。家族との会話がなくなったとか、資金面に苦労しているとかの意見も結構聞きました。
まさに個人のHPの多くはその人の大切な財産であり、その人のライフワークである。またこのように多くの人が苦労して作られたHPがあるからインターネットが面白いのだと思います。
面白いHPには人が集まり、そのURLをブラウザーに記憶したり、友達に教えたりして訪問者は増えていく。
個人HP作成者にとって、自分の努力で人気を得たHPのURLは財産なのではないでしょうか?

なのにである・・・・・
その財産を守るべきプロバイダーが、強制的なURL変更をユーザーに求めている。
そうNIFTYのメンバーズホームページの閉鎖である。
サーバー提供会社にもいろいろな事情があるのは理解できないでもない、でも自分たちがインターネットで商売していくには、個人HPの存在は非常に大切なのだと思う。
だから、ホームページコンテストなどを開催して、更に個人HPを盛り上げようとしているのではないだろうか?
それなのに、自社のサーバーで個人HPを開設している人のURL変更を強要するのは、納得できない。
URLの変更は個人HP作成者としては、訪問されるお客様を失えかねない大きな事件である。
検索エンジンや相互リンク先など、自分の力では変更をかけられない場所に、URL変更の協力依頼もお願いしなければならない・・・・
この辺のところをどう思っていたのだろうか?

最後にこのコンテストの一般招待者へのお土産の中に、メンバーズホームページのマウスパットがあった。
ただの余りものだったのか・・・

そんな私も、メンバーズホームページにHPを開設している人間の一人
このコンテストへの応募もした

来年も応募するつもりだが、こんな記事を@niftyの社長の記事にトラックバックをつけるような投稿をしてしまったから、門前払いで落ちてしまうだろうけど・・・

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コメント

どの記事も参考になり皆さんの意見も読み私の知らなかった事ばかりでこれからも訪問させていただきます。確かにコメントでアドレスを記入した後は必ず迷惑メールはきます。

MySweetHomepage廃止についてのコメントありがとうございました。
時間を見つけて移行作業をしていますが、こんなことでプロバイダーに影響されてしまうのは本当つらいですね。
当分両方のHPを立ち上げてアクセス状況など様子見です。

ホストアクセス型からフォーラム解体でホームページへの展開、そしてRSSの潮流からココログへと、変遷している@nifty、所詮nifty-serve時代からの固定観念や既成概念からの脱皮が出来ていない感じは否めませんね。

今時メアドさらせなんて非常識だし。

>社長ですらココログをはじめて数ヶ月ですもんね・・・
個人HP開設者の気持ちをきちんと理解できなくて、インターネットは個人HPが盛り上げているなんて表現はやめて欲しい。
#激しく同感です。
blogの潮流に乗りたくてsix apart頼りな気がしてなりません。
独自技術やHPのあり方、ドメインやPageRank上昇を考えて
早めに独自ドメイン採っちゃうのがいい気がしますよ。
独自ドメインの維持、そんなに面倒じゃないですしね。
最近はレンタルサーバーも高品質で廉価な物も出てきているようですし。

私もHP上へのメールアドレス記載の件 知りませんでした。
確かに下記に出ていました。

http://homepage.nifty.com/service/agreement.htm?outline

>この順位は、今まで営々と運営を続けてきて、皆さんに認めていただいた結果です。URLが変るということは、こうした無形の蓄積が無に帰するということです。

そのお気持ち、凄く良く分かります。
@niftyの役職員の方々の中には個人HPをお持ちの方があまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
社長ですらココログをはじめて数ヶ月ですもんね・・・
個人HP開設者の気持ちをきちんと理解できなくて、インターネットは個人HPが盛り上げているなんて表現はやめて欲しい。

ドメインの継続って、そんなに難しいことなんでしょうか?
私は自分の会社のドメイン取得後、サーバーの委託先を変えましたが、ファイルの再アップロードが必要な程度でしたよ。

>それともう一つ、InfoWeb時代にはなかった「HP上にniftyのメールアドレスを明記せよ」という利用規約が@niftyになって付け加わりました。

うわ、そんな規約あったんですね。
@homepageでホームページを開設してから3年半経ったいま初めてその事実を知りました。規約は読んでおいた方がいいですね。トップページにメアドを記載しなくとも、実害はありませんでしたが。

他所でも書きましたが、メンバーズホームページだけではなく、旧InfoWebのMySweetHomepageも廃止になります。こちらはプロバイダー自体が消滅(といっても、ニフの親会社の富士通がやってたプロバイダなのですが)したので、いつかこの日が来るのだろうとは覚悟してましたが、現実のものとなるとやはりショックです。

私のHPは、幾つかの検索ワードで1~3位にランキングされています。ランキングには、被リンク数が大きく影響すると言われておr、この順位は、今まで営々と運営を続けてきて、皆さんに認めていただいた結果です。URLが変るということは、こうした無形の蓄積が無に帰するということです。

それともう一つ、InfoWeb時代にはなかった「HP上にniftyのメールアドレスを明記せよ」という利用規約が@niftyになって付け加わりました。このせいかどうか判りませんが、私のところには、山のようなSPAMが来ます。

私はこれを期に、(どうせURLが変るのなら)個人情報の一部であるメールアドレス(≒接続アカウント名)を世界中の公開せよ、という馬鹿げた利用規約のないプロバイダに乗り換えようと考えています。

コメント有難うございます。
確かにURLの直接入力は減り、検索エンジンやリンク集経由でHPを探す人がほとんどなのは間違いないことでしょう。
URLの変更されるというのは、その検索エンジンやリンク集にもURLが変わる旨申し出る必要が発生してしまいます。
その申し入れが100%受け入れられる保証もないことでしょう。

私のHPの場合は、折角yahooにクールマークを頂いたのに、
URL変更申請の際、それが外されてしまわないかと心配してしまいます。

もっとも質の高いHPを維持できれば良いだけのことなのですが・・・

 以前、日本語のURLサービスが始まりましたが、今年そのサービスを前面に出していた会社がサービスを停止することになりました。
 ほとんどの人が、ほしい情報を検索サイトで探すため、URLを気にしなくなったというのがその一因だそうです。
 いわれてみると、私もURLを直接打ち込むことがほとんどなくなり、検索→気に入ったらブックマークというバターンでサイト巡りをしています。
 他の方々はいかがでしょうか。

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