
幕張で開催中の東京モーターショー
今年は商用車主体の展示となっており、環境や人に優しいトラック・バスなどが多く紹介されていました。
その中で私が注目したのが写真の「IMTS」
「IMTS」
来年(2005年)3月から開催される愛知万博「愛・地球博」の会場内の交通機関として活躍するバスみたいなスタイルをした新しい乗り物です。
見た目はバスなのですが、同じものが3つ縦列に並び自動運転されます。
指定されたガイドウェイを見えない連結器があるように3重連ではしるので、列車のようだと例えられたりもしているみたいです。
通常はガイドウェイを走るので自動運転ですが、ガイドウェイ以外では普通の運転手さんが乗り込んで、一般の道路も走行します。
モーターショー会場ではトヨタのブースの奥のほうに展示されていました。
とても未来的なスタイルが注目を浴び、多くの来場者が実際にIMTSに乗り込んでいました。(残念ながら走りませんが・・・)
愛知博会場内では、自動運転もそしてガイドウェイ以外での有人運転も、どちらも体験できるようです。
愛・地球博 IMTS紹介ページ
それにしてもモーターショー
カメラ小僧(実際はおじさん)が多く、呆れました。
ステージ上のお姉さんはもちろん、パンフレットを渡しているお姉さんまで、とにかくカメラで写しまくる。
お姉さんもなれたものでポーズをとって応えています。
でもパンフレットを配るお姉さん。本来の仕事してません。こちらがパンフレット欲しくたって、ポーズしてその前に数人のカメラ親父が群がっていては、声がかけられるはずがありません。
綺麗なお姉さんは確かに魅力的ですが、このような光景が会場内どこでも当たり前のように行われているシーンを見ると、このモーターショーが地球環境や福祉をテーマにした真面目な展示なのか、ただのお姉さんの撮影会なのか疑問を感じます。
真面目に地球環境・福祉車両が見たくて、会場に来ている人たちにとって、彼らは邪魔者でしかないと思います。
メーカーもメーカー
いくつかのメーカーはこんなカメラ親父のための対応として、お姉さんに奇抜な衣装を着せていたように思えます。
メーカーの訴えるものはお姉さんの衣装でなくて、技術でしょう? 取り組みでしょう?
カメラ親父を煽ってどうするの?
こういった傾向。最近益々ひどくなって来ているような気がするのは私だけでしょうか?
最近のコメント