
先日(2005/10/31)、久々に飛行機に乗りました。
これまでは年に30回近く飛行機に乗っていたのですが、ここ最近ばったり乗る機会を失っていたので、久々の大阪までの行程に羽田→関西空港の飛行機利用を取り入れてみました。
久々に乗った飛行機は、今年4月1日に登場したJALとスカイマークのコードシェア便。
しかもスカイマークの機体を使用した便に狙いを定めました!
以下、搭乗日当日のこのコードシェア便を観察しましたので箇条書きにて報告します。
・WEBでの予約の際、使用飛行機がスカイマークと表示されるので該当便はすぐわかります。
ただし事前座席指定で、表示される座席数は機内全てのシートが表示されません。ごく一部のシートだけです。
・携帯電話でWEBチェックインをしようとJALのサイトを開きましたが、コードシェア便のためWEBチェックインはご利用できませんとはねられてしまいました。
・空港到着後、自動チェックイン機から搭乗券を出力しましたが、JALの普通の搭乗券でした。コードシェア便であり、機体がスカイマークであることは搭乗券からはわかりません。
・搭乗口はスカイマークやスカイネットアジアなどがよく使用する一番端の報のブリッジ。バスではなくホッとしました。
・搭乗口には液晶モニターが二つあり、片方にはスカイ、もう片方にはJALの便名が表示されるとともに、両方のモニターにはコードシェア便の文字がありました。
・今日の機体はスカイマーク6号機となるJA767F。今年2月に発表された新コーポレートデザインが施されています。
・搭乗に際しては、JALのほかの便同様。自動改札に搭乗券を入れるだけです。
スカイマーク独特のバーコード搭乗券はなくなったのでしょうか?今回見かけることがなかったです。
またカウンター対応はスカイの地上係員だけで、JALの制服を着た方は見かけませんでした。
・6号機は始めての搭乗でしたが、機内はとてもキレイで、座席間隔も広いです。
座席の柄がどこかで見たことデザインだなと思ったら、この6号機はアシアナ航空からのリース機材で、座席の色もアシアナ航空同様、グレーが基調とされてます。
その広い座席間隔からは登場時に騒がれた「狭いスカイマーク」の印象はまったく感じられません。
・機内アナウンスは、JALのコードシェア便を伝えるだけで、特に変わった印象なし
・座席の配分は、JALのWEBサイトで事前座席指定が限られた範囲しか利用できなかったのが影響しているのか、WEBで見れた35列目以降はほとんど客がいませんでした。
逆に、35列目以降の客はスカイマークの客で、それより前がJALの客なのかも知れません。
・出発前の窓から積み込まれるコンテナを見るとJALマークのものがありました。
コードシェア便であることを実感します。
・関西空港到着後、機体の周りを囲んだ作業車はJALマークのものでした。
以上、簡単ではありますが、乗ったまま、みたままの状況です。
今回乗ったJAL、スカイマークのコードシェア便は登場からまだ半年しかたっていませんが、同社から10月12日に発表された「スカイマークエアラインズ第2の創業」によると、2006年春をもって徳島、鹿児島線と同様に休止される予定です。
JALとSKYのコードシェアも同時に解消される運命にあると思われますので、興味のある方は早めに搭乗されることをお勧めします。

最近のコメント