2006.10.22

ボンバルディア DASH8-Q400 に乗る!

Q400_001

最近、鉄道系の活動はしていないのですが、乗り物の話題として、昨日写真のボンバルディア DASH8-Q400 に初めて乗ることができました。

この飛行機は、カナダのボンバルディア社が開発したDASH8型の最新鋭機体です。
「双発ターボプロップ旅客機」と言うことですが、素人的に簡単に言ったらプロペラ機。
でもこのDASH8-Q400は、YS11などの従来のプロペラ機とは比較にならないぐらいの巡航速度と静寂な空間を実現し、Quiet の略であるQを頭文字とした「Q400」の愛称もつけられています。

DASH8には、100型・200型・300型・400型と4種類のバリエーションがあり、基本となった100型・200型が約40人乗り、そしてこの400型は機体を延長して約70人乗りにした機体です。
日本ではJALグループの日本エアコミューターが、YS11の後継機として導入したほか、全日空グループのエアーニッポンでも導入されており、どちらもJAL塗装、ANA塗装で日本の空を飛んでいます。
また胴体の短い100型は琉球エアコミューター、天草エアラインで使用されています。

100型・200型とこの400型は、基本的に胴体部分の長さが違うだけなのですが、同じ飛行機?と思わせるぐらい違う印象を受けます。
私はこの400型の長細い胴体にスマートさを感じ、ずっと乗ってみたい憧れの飛行機でした。

いざ、機内に入ってみると、プロペラ機とは思えないほど座席は広く清潔感に満ちていました。
CAは二人。
私の乗った便は、搭乗率が半分以下で空いている座席も多かったのですが、重量配分があるのでしょうか?乗客は一定のエリアに集められている感じがします。
私は一人で乗っているのに、隣の座席にはほかの方が座り、前の座席は空いていました。

いよいよ出発となると、右側のプロペラからゆっくりと回転を始めます。
右側のプロペラが十分な回転になると、次は左側。
以前乗ったことのあるSAAB340は、プロペラ始動時に機内の電気が消えた記憶があり、音もものすごく大きかった記憶がありますが、このDASH8-Q400はとても静か。
でも小さな音ながらプロペラ機特有の回転音が聞こえてくると、あまり搭乗経験のないことだけに胸が高まります。
また滑走路での加速は、すばらしくジェット以上にも感じました。

上空に上がってもプロペラの音はあまり大きくなく、本当にとても静かな飛行機です。
YS11の後継機であるDASH8-Q400ですが、速度はYS11の約1.5倍。高度もYSよりも高く飛んでいるのではと思いました。

着陸が近くなり、大型ジェット機では感じることのない、ふわっと言う落ちる感じを何度か味わい、少しスリルを感じましたが、全体としては予想以上に快適な空の旅を楽しむことができました。

最後に機内から撮った写真をいくつか紹介します。

Q400_004
【飛行中のプロペラ。私の座った8Aの座席はちょうどプロペラの真横】

Q400_003
【鳴門海峡大橋】

Q400_005
【関西空港】

Q400_006
【伊丹到着】

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006.04.16

金の鯱塗装のボーイング737

Shachi

しばらく更新を怠ってしまいました。
3月下旬からちょっと忙しい日々をすごしており、自宅でパソコンに向かう時間が短くなっています。
そろそろパソコンを動画編集に特化したものにグレードアップしようかとも考えていたのですが、パソコンをさわる時間もビデオを撮る時間もなく、計画が進んでおりません・・・・

さてそんな忙しい時期に見た乗り物の話題といえば、福岡空港でみた金の鯱塗装?の全日空ボーイング737でしょうか?
私の記憶では、中部国際空港セントレア開港と全日空が導入した最新鋭のB737の就航時期が重なったのを機に、特別塗装として登場したものと覚えております。
このB737の金色の塗装も注目ですが、私個人的には翼に付いた大きなウィングレッド(補助翼)です。
ウィングレッドといえば、国際線使用のB747ではよく見かけますが、決して大きくないこの金の鯱塗装B737に装備されたウィングレッドはとても大きく目立っていました。

今後、B747やB767、B777等の大型機が使用されていた日本の国内線も、羽田空港の発着枠の拡大や運行コスト削減などを目的に、使用機の小型化が進むといわれています。
この小型化により今後、このB737が今以上に活躍する時代が来るのでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.05

入間航空祭 ブルーインパルス展示飛行動画を公開!!

iruma2005_004

11月3日(祭)に自衛隊入間基地で開催された「入間航空祭」に行ってきました。
当時の入間基地では朝9時ごろから色々な自衛隊機の飛行展示が行われていましたが、航空祭のメインイベントはやはりブルーインパルス!
自衛隊ファンには申し訳ないのですが、私は輸送機やら戦闘機やらにあまり興味はないのですが、このブルーインパルスのアクロバット飛行だけは前から一度見てみたいと思っていて、今回これだけを目的に訪問させて頂きました。
実は2年前にも1度、同じ目的でこの入間航空祭を尋ねたのですが、そのときは悪天候で雨は降っていないものの雲が低く、ブルーインパルスの飛行は残念ながら行われませんでした。

さてブルーインパルスの展示飛行は13時から、これにあわせ12時ごろ最寄り駅の西武池袋線稲荷山駅に降り立ちましたが、ものすごい人、人、人・・・まるで初詣の明治神宮並みの混雑でした。
ブルーインパルスが待機している滑走路前もものすごい人だかり。でもさすがは飛行場。広い広い敷地内で座る場所を見つけることが出来ました。(地べたですが・・・)

13時になり、これからブルーインパルスの展示飛行を始めますのアナウンスに観客が総立ちになり、パイロットが乗り込みエンジンがかかる飛行機を見つめています。
飛び立つまでは、多く人に阻まれてブルーインパルスが良く見えませんでしたが、いざ飛び立ってしまえば、映画や演劇のように前の人など気にせず、上空で華麗な演技をするブルーインパルスがどの位置からでも見渡せました。

最近ビデオ撮影にはまっている私は、35分間の競技中、常にカメラを回し続けましたが、撮りなれた列車とは違い、大空の中で飛び回るブルーインパルスをビデオカメラの液晶モニターで追いかけるのは、とても大変なことでした。
飛行場に向けて飛んで来る飛行機は、最初はものすごく小さく、雲も垂れ込めていたため、肉眼では飛行機を見つけられても、カメラを構えるとどこにいるのかわからないことが多々ありました。
相当に進入して多くなったころにやっとカメラでブルーインパルスを捕らえても、今度はものすごい速さで通過してしまいます。
航空ファンのビデオカメラ撮影テクニックは結構すごいかも知れませんね。

そんな始めて撮影したブルーインパルスの動画を編集し、約8分の作品にまとめてみました。
パイロットが乗り込むところから、競技中はもちろん、着陸、基地への帰還まで収録してあります。
私は航空ファンではないので、ファンの方から見れば、競技のつぼを押さえた映像にはなっていないと思いますが、当日の一連の雰囲気を感じ取ってもらえる映像に仕上がっていると思います。

動画は、本サイトのブロードバンドムービー館で公開していますので、ぜひご鑑賞頂ければ幸いです。

ブルーインパルス動画 入間航空祭(ブロードバンドムービー館)

<関連記事>
入間基地航空祭に行ってきました
■■美味しくなあれ 蒼天丼■■:航空自衛隊入間基地祭

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005.11.02

スカイマークなJALに乗りました!

sky20051031_001

先日(2005/10/31)、久々に飛行機に乗りました。
これまでは年に30回近く飛行機に乗っていたのですが、ここ最近ばったり乗る機会を失っていたので、久々の大阪までの行程に羽田→関西空港の飛行機利用を取り入れてみました。

久々に乗った飛行機は、今年4月1日に登場したJALとスカイマークのコードシェア便。
しかもスカイマークの機体を使用した便に狙いを定めました!
以下、搭乗日当日のこのコードシェア便を観察しましたので箇条書きにて報告します。

・WEBでの予約の際、使用飛行機がスカイマークと表示されるので該当便はすぐわかります。
 ただし事前座席指定で、表示される座席数は機内全てのシートが表示されません。ごく一部のシートだけです。

・携帯電話でWEBチェックインをしようとJALのサイトを開きましたが、コードシェア便のためWEBチェックインはご利用できませんとはねられてしまいました。

・空港到着後、自動チェックイン機から搭乗券を出力しましたが、JALの普通の搭乗券でした。コードシェア便であり、機体がスカイマークであることは搭乗券からはわかりません。

・搭乗口はスカイマークやスカイネットアジアなどがよく使用する一番端の報のブリッジ。バスではなくホッとしました。

・搭乗口には液晶モニターが二つあり、片方にはスカイ、もう片方にはJALの便名が表示されるとともに、両方のモニターにはコードシェア便の文字がありました。

・今日の機体はスカイマーク6号機となるJA767F。今年2月に発表された新コーポレートデザインが施されています。

・搭乗に際しては、JALのほかの便同様。自動改札に搭乗券を入れるだけです。
 スカイマーク独特のバーコード搭乗券はなくなったのでしょうか?今回見かけることがなかったです。
 またカウンター対応はスカイの地上係員だけで、JALの制服を着た方は見かけませんでした。

・6号機は始めての搭乗でしたが、機内はとてもキレイで、座席間隔も広いです。
 座席の柄がどこかで見たことデザインだなと思ったら、この6号機はアシアナ航空からのリース機材で、座席の色もアシアナ航空同様、グレーが基調とされてます。
その広い座席間隔からは登場時に騒がれた「狭いスカイマーク」の印象はまったく感じられません。

・機内アナウンスは、JALのコードシェア便を伝えるだけで、特に変わった印象なし

・座席の配分は、JALのWEBサイトで事前座席指定が限られた範囲しか利用できなかったのが影響しているのか、WEBで見れた35列目以降はほとんど客がいませんでした。
逆に、35列目以降の客はスカイマークの客で、それより前がJALの客なのかも知れません。

・出発前の窓から積み込まれるコンテナを見るとJALマークのものがありました。
 コードシェア便であることを実感します。

・関西空港到着後、機体の周りを囲んだ作業車はJALマークのものでした。

以上、簡単ではありますが、乗ったまま、みたままの状況です。


今回乗ったJAL、スカイマークのコードシェア便は登場からまだ半年しかたっていませんが、同社から10月12日に発表された「スカイマークエアラインズ第2の創業」によると、2006年春をもって徳島、鹿児島線と同様に休止される予定です。
JALとSKYのコードシェアも同時に解消される運命にあると思われますので、興味のある方は早めに搭乗されることをお勧めします。

sky20051031_002


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.18

ANAスーパーシートプレミアム初体験!

anaweb_001

飛行機。
5~6年ほど前から各社がマイレージサービスを提供するようになり、このマイレージを貯めるため、複数の航空会社が飛んでいる路線では、多くの人が自分の乗る航空会社を固定するようになって来ました。
私もそんなひとりで、今ではすっかりJAL派の人間です。

しかしJAL派の私でも、羽田に2004/12/1にOPENした「第2ターミナル」と、同日からサービスが改善されその名称も変った「スーパーシートプレミアム」に、非常に興味があったので、今回の出張は久々にANAで東京-福岡を往復してみました。

私の乗った「スーパーシートプレミアム」は、2004/12/17(金)福岡19:50発ANA270便。
福岡空港では19:30から搭乗の案内が開始される。たがここで問題・・・・
「スーパーシートプレミアム」の乗客は、優先搭乗の権利があるのですが、福岡空港の地上係員がこのことをはっきり言ってくれません。
「優先搭乗ご希望のお客様はいらっしゃいませんか?」
「小さなお子様やご登場に際しお手伝いを希望されるお客様・・・」
というだけで、「スーパーシートご利用のお客様」とは中々言ってくれません。しかも二人の係員が同時に別々に声を上げるので、何を言っているのかも聞き取れない状態。
スーパーシートとは関係ない話ですが、この案内方法もぜひ改善して欲しいと思いました。

機内に入るとスーパーシートのある2階に上がります。
このANA270便は初期のジャンボ機である747SR型。全日空が今の塗装になる前から就航していた機体で、今となっては結構貴重な存在。私個人的には15歳の時にはじめて乗った飛行機が、このANAの747SRでした。
階段を上がると客室乗務員のお姉さんが「いらっしゃいませ!」と笑顔で出迎えてくれます。
747SRのスーパーシートは20席。真ん中を通路に(2+2)×5列のシート配置です。2階席の小さい747SRなので、結構落ち着いた空間です。

腰掛けると客室乗務員が、「スーパーシートプレミアムにご搭乗ありがとうございます」と、声をかけられひざ掛けを渡されます。
私は特に必要ないのですが、無条件で渡されるみたいなので受け取りましたが、東京まで使用することはなく、ずっと座席前のポケットに入れたままでした。
「スーパーシートプレミアム」にはクッションも用意されていますが、こちらは希望者のみと言うスタイルで、客室乗務員がクッションを手に持ちながら、声をかけた客だけに渡していました。
ひざ掛けもそのような配布で良いと思うのですが、高級感を演出したいのか、全員に配布でした。
また座席前のポケットには、少し高そうなスリッパが入れられていますが、これも私には必要ありませんでした。

座席は、「スーパーシートプレミアム」になって新しいものが導入されたのかと思っていましたが、そうではないようです。
私の乗った747SRのスーパーシートの座席にある音声サービスのボタンはレトロなダイヤル式のものでしたが、機内誌に掲載されていた「スーパーシートプレミアム」紹介欄にある座席の写真と見比べると、シートの柄が少し違うだけで全く同じものでした。

19:55。ANA270便は定刻より少し送れて福岡空港を出発。
離陸後、飛行機は一旦南下し、久留米の手前で進路を左に向け、一路東京に向かういつものコースを進みます。
水平飛行に入った20:15。先ずは「おしぼり」サービスから開始されます。「おしぼり」は布製の暖かいもので、客室乗務員から乗客一人一人に丁寧に提供されます。
「おしぼり」の提供が終わるとすぐに「ドリンクサービス」が開始。
「ドリンクサービス」は、トレイの上に数種類のアルコール・お茶・ジュース類を置いて、客に好みのものを取ってもらう方式です。
私は羽田第2ターミナル開業記念デザインの銀河高原ビールを選ばせてもらうと、透明なプラスチックのコップとナッツ等が入ったおつまみが渡されました。

このあと、「食事」が来るものととても期待していたのですが、客室乗務員が次に配り始めたのは食事にしては小さな箱でした。
それは食事ではなく、「茶菓」・・・
「スーパーシートプレミアム」登場の広告には機内食サービスが大きく扱われていたので、どんなものが提供されるのか非常に楽しみで、これが食してみたいのが今回「スーパーシートプレミアム」に乗った一番大きな理由だっただけに、茶菓が配られた時のショックは大きかったです。
すぐに機内誌で食事の提供について確認したところ、夕食が提供されるのは17:30~19:30に出発する便だけとのこと。
そのほか朝食は9:00までに出発する便。昼食は12:00~13:00に出発する便。
つまり1日の飛行機の出発する時刻が6:00~21:00の15時間あるとして、そのうち機内食サービスがあるのはたった6時間の間に出発する便だけで、時間帯だけで見ると40%しかないことに気が付きました。
当然時間帯によっては機内食がない時間帯もあることは理解していましたが、19:50発の便で夕食が付かないことは想像すらしませんでした。
「スーパーシートプレミアム」のサービス紹介で大きく取り上げられている「機内食」は、実は半分以下の便でしか提供されていないとは、ちょっと誇大広告のような気もしたし、それに気付かなかった自分にも反省しました。

ただ全く「食事」がないわけではなく、茶菓を配り終えると客室乗務員は「こういうものもご用意できます」と、カップ型のインスタントうどんを手に客に聞いて回ります。
もちろん「機内食」を期待していた私はお願いしましたが、周りを見てもほとんど乗客が私と同じようにうどんを依頼していました。
「うどん」は、小さなトレイにお湯を入れたばかりのカップうどんと箸、小さな七味がのった形で、客室乗務員から「2~3分たってからお召し上がりください」と言われ渡されます。
「ANA特製 とびっきり おうどん」と書かれたカップうどんは直径10センチ程度の普通のカップめんの半分程度の小さなものでしたが、左手眼下に大阪市内の夜景を見ながらおいしく頂きました。

以上で「スーパーシートプレミアム」のプレミアムな機内サービスはすべて終了し、ANA270便は21:20に予定通り羽田のC滑走路に着陸しました。


ところで今回体験したANAの「スーパーシートプレミアム」の素直な感想として・・・

<乗客>
声をかけてきた客室乗務員に「よろしくお願いします」と返答する上品な乗客も見受けられる中、傲慢な感じがする乗客も何人か目に付いたのも事実。
大きい声で用を言いつけたり、客室乗務員がわかるはずもない質問を投げかける人など・・・・
私の乗った便だけのことなのかもしれませんが、こういった客層の中はあまり落ち着きません。

<機内食>
今回は機内食が食べれませんでしたが、広告を見ると提供されるのはお弁当のようなもの。
今回の区間と同じ東京-福岡間を結んでいるスカイマークエアラインズのスーパーシート(シグナスクラス)では、国際線と同じようにホットミールを提供されたのを何度か経験しています。
また食後のコーヒーも紙コップでなく、きちんと陶器のカップで提供されていました。(ANAスーパーシートプレミアムは紙コップでの提供でした)
まだスカイマークで同様の機内食が提供されているなら、ANAのスーパーシートプレミアムよりも質は良いものであると考えます。
ただスカイマークもいつの間にか、機内食提供時間がANAと同じ条件になっていました。

<シート>
ANAスーパーシートプレミアムのシートは必要以上に横幅が広い感じがします。
確かにワンクラス上のシートなんだと言う風格はあるのですが、そんなに広い幅は私には必要ありません。
機内食も出ない時間帯なら、普通席より少し快適で1000円の追加料金で乗れるJALの「クラスJ」の方が使い勝手が良いと思いました。
更に一番嫌だと思ったのは、スーパーシートなのに、窓側でもない通路側でもない座席が機体によっては存在します。
プレミアムな料金まで払って、人に挟まれる席に座りたくないと思うのは、私だけではないと思います。


JAL派の私らしい意見になってしまいましたが、ANAスーパーシートプレミアムのような席を必要とされる客層もいるのも事実であり、今後も国内線の最高級のシートを目指し頑張って改善していってもらえればと思っています。
また興味あるサービスが登場したときには、JAL派の私もANAに乗ってそのサービスを楽しんでみたいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004.11.23

スカイマークとJALがコードシェア提携

sky_1123.JPG

JALとスカイマークエアラインズ、コードシェア提携に合意!

新規参入航空会社として、平成10年9月に東京-福岡間に登場したスカイマークエアラインズ。
参入時は大手航空会社の半分の運賃を売り物としたその奇抜な料金が話題となり、その後も既存航空会社にはなかなか真似の出来ないスピードある経営判断で、順調に事業を拡大し、当初1機だった飛行機は、今では5機を数えるまでに成長しています。

そんなスカイマークエアラインズが、来年(平成17年)3月から、東京-関西線に新規就航することになりました。
しかも一気に8往復という大量の便数で大手航空会社に勝負を挑むと思っていました。
ところがこれが勝負と言う形ではなく、なんとJALとのコードシェア提携を行ったと言うのですから、かなりびっくりしました。

コードシェア便

10年ぐらい前から各航空会社でコードシェア便と言うのを聞くようになりました。
コードシェア便を簡単に説明すると、他社の便に自社の便名をつけ、自社便と同じように航空券の販売・予約を行うことです。
このような体系を取り入れることにより、自社便が飛んでいない区間でも、自社便が飛んでいるかのように見せること出来、マイルサービスが行えるほか、自社便が飛んでいる区間においても自社で手配できる便数を増やすことで、乗客にも便選択の幅をもたせることも可能です。

でもこのコードシェア便。昔は国際線でしか聞きませんでした。
私が最初にコードシェア便を意識したのは、全日空が成田-ウィーン線を運行しているオーストリア航空に自社の便名を付けた時でしょうか・・・
国内線でコードシェアが行われていたとしても、成田-福岡間のJAL便に外国の航空会社の便名が付くぐらいで、日本国内の航空会社どおしのコードシェアなど考えられませんでした。

ところが日本でも、新規参入航空会社の1社であるエアドゥ(AirDO)の業績が悪い時期があり、全日空とのコードシェア提携を行ったのが記憶に新しいところです。
この全日空とエアドゥ(AirDO)のコードシェア提携は今も続いており、全日空のチケットを買ったつもりが、飛行機はエアドゥ(AirDO)だったという現象が起きています。

今回のスカイマークとJALの東京-関西線でのコードシェアの提携はこれと同じ現象が起きることになります。
JALのチケットを買ったはずが、機体はスカイマークだったとか・・・

でも個人的にはスカイマークは、その登場時期から結構気になる航空会社で、JALのマイルを貯めるようになった最近でも、スカイマークにしかない当日割引サービスを利用し、結構乗っています。
来年4月以降、関西線でJALのマイルを貯めながら、スカイにも乗れるのは結構嬉しいニュースです。


ところでこの提携が開始されるにあたり、少し気になるのは、JALとスカイマークの機内設備の違い。
JALはこの春にスーパーシートをやめましたが、スカイマークにはシグナスクラスという名のスーパーシートが設置されています。スーパーシートはコードシェア提携外になるのでしょうか?
それともっと気になるのは、スカイマークの1号機・2号機の存在。
この2つの機体は、座席間隔を非常に狭く作っていて、1回のフライトでより多くの人間を運ぶように設計された、乗客にはとっても優しくない飛行機です。
JALに乗る方って、JALのブランドを信じ、快適な飛行機を望まれる方が多いかと思っています。
そんな方々が何も知らずに、スカイマークとのコードシェア便に乗せられて、この狭い座席を見たら、JALへのブランド意識と言うものの低下につながってしまったりはしないかと心配しています。
私もスカイマークの1・2号機は嫌いです。

でもスカイマークの名誉のために他のスカイマークの機体を紹介

3号機は、ソウルへの国際線用機材として導入されたもので、スーパーシートの座席が多く設置され、一般席の座席間隔も記憶によれば日本の国内線で一番広くとられています。
この機体は、深夜は羽田-ソウルに就航しますが、昼間は羽田-鹿児島、羽田-福岡間で活躍してます。

4号機は、全日空から羽田-青森、羽田-徳島線の路線を、機体と一緒に譲り受けたもので、外観こそスカイマークですが、中身は全日空時代のままです。

5号機は、羽田-沖縄に新規参入を予定していたレキオス航空が用意していたもので、同社が事業開始直前に事業取りやめ、引き取り手のなくなった機体をスカイマークが譲り受けたものです。
座席はオールレザーで高級感があり、各座席にはなんとテレビまでついていますが、残念ながらテレビの放映は3月を持って終了してしまいました。

今回の関西線就航にあたりきっとまた新しい機体が登場するのかと思いますが、個人的には凄く楽しみです。

<関連記事>
スカイマークエアラインズ搭乗記【ひとり汽車旅・のりものの旅】

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2004.11.03

JALカードsuica 12月1日より受付開始

JAL搭乗の度にマイルが貯まる「JALカード」と、JR東日本の電車に乗れるICカード「suica」が合体した
「JALカードsuica」
いよいよ12月1日から申し込みを開始し、1月初旬から発行されることがJALのWEBサイトで発表されました。

私は飛行機はJAL派(細かく言えば旧JAS派)で、出張や個人旅行の際はJALばかり使っています。
当然マイルもJALで貯めており、今日現在69446マイルの残高があります。

一方JR東日本のsuica。
私は通勤にJR東日本を使っていないので、定期型のsuicaは持っていません。
したがって、suicaイオカードと呼ばれる「切符型」のsuicaを利用しています。

今回登場する「JALカードsuica」は、まさに私のようなJR東日本の定期は持たないけど、suicaイオカードをよく使い、更にはJALにも良く乗っている私のような人間にぴったりのカードかなと思っております。

早速申し込みしようかとよくよくWEBサイトを見てみると・・・・

提携クレジットカードが「JCB」オンリーなんですよね・・・
「JCB」。昔に比べれば外国の多くのお店で使えるようになってきたとは思うのですが、「JCB」しかクレジットカードを持たずに外国に行くと言うのは、ちょっと、いやかなり不安です。
やはり多くの国の色々な都市でいちばん使えるカードは「VISA」と思っているんですが、最近はどうなんでしょうか?

これ以上、余計なクレジットカードは持ちたくないし・・・ ちょっと躊躇してしまっています。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004.10.27

空の上で、インターネット

空飛ぶオフィス、来月お目見え

最近、飛行機の中でインターネットが出来る飛行機が登場しています。
日本の全日空でも、11月から成田-上海線に使用する器材でこのサービスを始めるとのこと。
日本航空でも同様のサービスを近日中に始めると以前アナウンスがありました。

でもこのサービス。
確かパソコンを機内に持ち込んでいる人限定で、しかも有料サービスであったかと思います。
このようなサービス体系では、手軽で荷物の少ない一人旅派の私には、残念ながら全く使えないサービスです。

最近の国際線飛行機には、各座席にビデオサービス機能がついているものが珍しくありません。
最新のものでは、各座席毎にオンデマインドで、好きなときに映画が楽しめ、早送りや巻き戻しも可能です。

できることなら、この各座席にあるビデオサービスにキーボードをつけてもらいパソコンを持ち込まない人でも、機内でインターネットが楽しめるようになってもらえたらと思うのは私だけでしょうか?
将来的でもよいので、そんなサービスを各航空会社に期待したいと思います。

もちろん
現在の各座席にビデオシステムのある国際線サービスは、素晴らしいと思います。
この設備のおかげで、欧米までの片道12時間のきつい行程がかなり緩和されました。
昔はビデオもない座席でずっと我慢して、ヨーロッパへの往復に耐えたものです・・・・

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.07.11

特典(無料)航空券が届きました

いよいよ今週末に迫った初の中国旅行

JALのホームページから申し込んでいた特典航空券が先日宅配便にて届きました。
メール便の薄くて丈夫な封筒を開けると中から出てきたのは、eチケットと呼ばれるJALでは一般的な国際線の航空券。
券面には値段も書いてあって、2740円。 (素晴らしい!)

特典航空券なので運賃は無料なのですが、入出国税は別に支払う必要があって、この分だけは自分で負担しなければなりません。
それでも2740円で、上海IN、北京OUTのチケットが手に入るなんて嬉しい限りです!。

ちなみに必要なマイル数は19500マイルでした。
何度も書くようですが、昨年JALでアメリカ往復をJAL悟空を利用し、税込み76000円で行ったときに取得したマイルが約20000マイル。
つまりこのときのおまけで中国をただで往復させてもらうようなもので、今回はなぜか凄く得した気分です。

中国路線って、航空運賃高いんですよ。
今回の上海IN、北京OUTの航空券をJALの割引で買っても、なんと15万円を越えるんです。
それを昨年の76000円のおまけで行けるなんて、やっぱ気分は良いですよ。

航空運賃が安くなる冬に、アメリカ、ヨーロッパに自腹で飛んで、その遠距離でマイルをがっぽり稼いで、それ以外の季節に運賃の高いアジアを貯めたマイルで旅する。
これって、もしかしてとってもスマートかも知れません。 今後はまってしまいそうです(笑)

最後に
今回中国への往復航空券獲得で19500マイルが引かれてしまいましたが、まだ残りは50000ちょっとあります。
今年はもう一度旅してみようかな・・・・
なんてまだ中国に行く前から、へんな目論見をたてていたりして・・・

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.06.11

ノースウェスト・KLMがスカイチームに加入 JALはどうするのだろう

以前、日本エアシステムとマイルの提携を行っていた、アメリカのノースウェスト航空とKLMオランダ航空が世界的な航空連合体である「スカイチーム」に加入するそうです。
「スカイチーム」は、エールフランスや大韓航空などが加入する連合で、今回の新規加入会社を迎え入れるにあたり
全日空などが加盟する「スターアライアンス」に次ぐ、大きな連合体となるようです。
今後、マイルなどの共同利用が図られていくことなんでしょうね。

JAL・JASの合併がなかったら、旧JASもこの「スカイチーム」に加入していたのかな?
新生JALもエールフランスとは、共同運航便などで提携があり、JALはどこの航空連合体にも加盟していないことから、この「スカイチーム」に加入する可能性もあったりするのではと、かすかな?期待も実はしていたりして・・・

なぜなら、航空連合体に加盟され、共同運航便以外でもマイルが加盟航空会社どうし共用でためることが出来るようになれば、国際線の選択の幅が広がるかなと思っています。

今私はJALのマイル会員
マイルを貯めようと思うと国際線は、JALしか選択肢がないものですから・・・・

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2004.05.17

JALの「クラスJ」、少し早く体験できました

日本航空で6月1日から登場する「ClassJ
先週の金曜日、旭川から東京までの最終便で一足早く体験することが出来ました。

「クラスJ」は、現在のスーパーシートを廃止して設置されるシートで、運賃+1000円で乗ることが出来るちょっとリッチなシートです。
正式なサービス開始は、6月1日からですが、すでにこの「クラスJ」専用のシートが設置された飛行機が運用されており、その飛行機においては5月末までは特別な追加料金なしで、この「クラスJ」の乗り心地を体験することが出来ます。(シート番号が80番台がクラスJシートで、インターネットで座席予約する際に確認が出来ます)

「クラスJ」のシートは今回特別にデザインされたものです。
目立った点としては、「リクライニング構造」「ジャケットハンガー」「フットレスト」でしょうか?

「リクライニング構造」は、従来背もたれだけが倒れる構造だったものが、クラスJではリクライニングの角度に応じ、座面も前方にスライドする構造となりました。
これによりリクライニング角度は若干浅くなった感じがしましたが、後ろの座席への倒れこみが少なくなり、リクライニングの際、後ろのお客さんへの配慮が少し軽減したような感じがしました。
またリクライニングが浅くなったような感じはしましたが、座りごこちは上等で、更には枕に角度を付けることが出来、仮眠時には重宝するのではないでしょうか?

「ジャケットハンガー」は、前の席の背にフックと飛行時の揺れで邪魔にならないように、ジャケットを押さえ込むバンドが下の方についたもの。
従来脱いだジャケットを上部の荷物入れにいれることが多く、財布や手帳などの置き場に気になっていた人には、歓迎されるのではないでしょうか?

最後に「フットレスト」
これも全部の座席についており、リクライニングと連動して使うことで、快適な空の旅を味わうことが出来そうです。

以上、個人的には大変満足な「クラスJ」シートでした。
6月1日の本運用後も、空席があれば積極的に使用したいと思います。
でも本当に設置してほしいなと思ったのは、国内線でなく国際線でしょうか?
なんで国際線のエコノミークラスはあんなに狭いのでしょう? 今度は国際線に「クラスJ」程度の安価で快適なシートの設置を是非検討してもらいたいものです。


<補足事項として・・・>
「クラスJ」は、6月1日からサービス開始されますが、すべての「クラスJ」設定機材が、今回のシートを装着しているわけではありません。
一部機材においては、従来のスーパーシート及びレインボーシート(旧JASレインボーセブン)が、クラスJとして提供されることをご承知置きください。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2004.05.11

狭くないスカイマークもあるんです。

sky5.JPG

平成10年9月19日にスカイマークの1番機が飛んでからまもなく丸6年を迎えようとしています。
登場当初は機内が狭いというあまり良くない評判も飛び交いましたが、その後の成績は、企業努力もあってかなかなか優秀のようで、1機しかなかった飛行機は現在では5機に増え、今や定期チャーター便という形で羽田ーソウル間の国際線まで運行するまでになりました。

先日、九州新幹線を堪能した帰りに、鹿児島から乗った東京行きのスカイマークは、最新型の5号機(写真の機体)での運用でした。
この5号機。シートは全部レザー張りで、座席のピッチは広く、さらにはなんとシートテレビも付いているんです。
もっともシートテレビのサービスは残念ながら、今年の3月で終了してしまいましたが、それでも離陸前の安全設備の案内は、このシートテレビで行われました。
狭い印象のあるスカイマークのイメージを打破するような、すばらしい内装の飛行機でした。

実はこの機体。もともとはスカイマークが購入することで発注した機体ではなく、沖縄で発足した新航空会社「レキオス航空」が、東京ー那覇間に就航させるために作ったもの。
しかし、このレキオス航空は機体の完成までは見たものの飛行機を就航させることが難しい情勢となり、宙に浮いた状態になったこの機体をスカイマークが引き受け、同社の5号機として就航させてものです。

現在この5号機は、東京ー鹿児島線と東京ー福岡線をメインに就航しています。
同社のホームページから、この2つの路線を検索し、スーパーシートの設定のない便に、この機体が使われているとご理解いただければと思います。

*東京ー徳島線に使用される飛行機にもスーパーシートの設定はありませんが、これは主に元全日空の機体である4号機が使われているのが一般的ですので、この機体と間違いないように注意してください。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.04.20

見たくなかったJALの機体・・・
(旧レインボーセブン B777)

jalj777.JPG

写真の飛行機。普通に見ればJALの新塗装機材なのですが、これを見たのが鹿児島空港。
鹿児島空港はJALジャパンの運行路線となっており、写真の飛行機は「旧JASのボーイイング777」ということになります。
ボーイング777は登場以来、ジャンボ機に変る機材として世界中の航空会社が導入を進めている機材です。

日本の航空会社も、旧JAL・ANAはもちろん。当時ボーイング機を1機も持たなかったJASも導入し、JASは約30年ぶりにボーイング機を所有することになりました。

JASは当時主力機であったエアバス300に採用していた塗装が、エアバス社のテスト用機材の塗装であったこともあり、そのままライバルのボーイング機に同じ塗装を採用することが出来なかったのでしょう? ボーイング777に採用する塗装は一般公募により決定されました。

機内のシートには全座席にシートテレビを搭載し、スーパーシートと一般席のほか、国内線版ビジネスクラスとも呼べるレインボーシートなる中間クラスを設置。「レインボーセブン」という名称を持って、華々しくデビューしたのでした。
私はこのレインボーセブンを相当に気に入ってしまい、この飛行機が登場以来、すっかりJAS派になってしまいました。

レインボーセブンの登場までのドキュメントを追った本も購入し、米シアトルでの塗装作業。試験飛行など、羽田に到着した際の華々しい記念行事など、全てこのJA8977という機材が使われていました。

でもその後に発表された。JAL・JASの統合。
両者の飛行機の塗装は新デザインに統一されることになり、ついにレインボーセブンも塗装変更されたらしい情報が入ってきましたが、実物はもちろん写真でも見たことなかったので、実感がわきませんでした。

昨日、鹿児島空港でみたこの機体。
その機体番号からレインボーセブンの1号機であることが分かりました。
悲しいけど、レインボーセブンがなくなってしまったことを、目の前で確認してしまいました。

内装が変わってしまったのか、搭乗しなかったので確認はできなかったのですが、旧JASのシンボル的機材の塗装を剥がすのは、さぞかし寂しいものだったのではないかと、自分のことのように寂しい思いを感じました

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.03.31

今日でさよなら 日本エアシステム

jas_001.Jpg

「日本エアシステム」 この名前も今日で消えてしまうことになりました。
JASとも呼ばれたこの航空会社は、明日から便名がJAL日本航空に統一され、JALグループとして新体制を迎えます。

正式には、今日までの日本エアシステムは、【日本航空ジャパン】、同じく今日までの日本航空は、【日本航空インターナショナル】という社名に変更され、両方の会社の便名が、【JAL:日本航空】になると理解してよさそうです。

新体制では、今日までと同様、幹線路線はJALインターナショナル、地方路線はJALジャパンでの運行となるようで、一部幹線路線では、両社の飛行機が運行されるようです。

明日からのJAL時刻表を見ると、便ごとに記載されている飛行機の機種が従来より細かくなり、JALインターナショナル、JALジャパンの両社とも所有する機種でも、異なる記号がつけられ、自分がなる便がどちらの航空会社によって運行されるかがわかるようになっています。

つまり、JAS日本エアシステムの名前は今日で消えてしまいますが、明日以降JALジャパンの飛行機に乗れば、今日までJASだった飛行機、そして乗務員さんにお会いすることができると考えております。

日本エアシステム 私はこの航空会社が好きでした。

仕事柄、東京ー福岡間の利用が多かった私は、JASが就航させた「レインボーセブン(写真左)」と呼ばれる、全座席にテレビがついた飛行機をすごく気に入ってしまい、出張時はほぼ必ずこの「レインボーセブン」を指名して乗るようになりました。
シートテレビが目的だった搭乗も、いつしかわずかな金額でちょっとしたリッチな気分を味わえる「レインボーシート」、乗務員さんの接客姿勢なども気に入ってしまい、気がついたときには、年間で結構な回数を乗っていたようで、マイルカードがワンランク上のものを頂けるまでになりました。

残念ながら、ワンランク上のマイルカードは、JALグループに統合された後発行されたもので、「JALクリスタル」という名称のカードになりましたが、「JALのマイレージバンク」と「JASスカイメリットカード」の統合では、JAS便の搭乗が多かったことが考慮されたのか、「JASスカイメリットカード」の番号をほぼそのままの形で引き継ぐことができました。

最近、この「レインボーセブン」も、そのオリジナルの塗装が新生JALグループの塗装に戻され機種も登場しましたが、新生JALに6月から搭乗する1000円の追加で乗れるリッチなシート「クラスJ」や、国際線用のB747ジャンボ機でも放送されるようになった「客室迷惑好意防止ビデオ」に登場するキャラクター等、JASそしてレインボーセブンで行ってきたサービスの継承であると思っております。

日本エアシステムという名称がなくなってしまうのは、とても寂しいことですが、新生JALにも継承されたJASのサービス、そして私の手元に残るJAS番号の「JALマイレージバンク」は私の大切な思い出とし、今後のJALグループのサービス向上に期待させていただきたいと思います。

(右の写真)
私がはじめて乗ったJASの機材(A300) 当時は「東亜国内航空」という名称でした。
搭乗したのは17歳のころだったと思います。スカイメイト料金で札幌→羽田を搭乗。機内で記念写真を撮ってもらったのを覚えています。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2004.03.06

ニューヨークの超音速旅客機コンコルド

concorde.jpg

昨年(2003年)の12月にニューヨークを訪問した際、市内からでも歩いていける「イントレピッド航空宇宙博物館」に展示されているコンコルドを見に行きました。

このコンコルドは昨年11月まで英国航空に所属していたものですが、最近このコンコルドは、同機としては希少な経歴を持つ機体であることが分かりました。

その希少な経歴とは「シンガポール航空」の塗装で運行されたことがあること。

コンコルドは多くの方がご存知のとおり、イギリスとフランスで共同開発された超音速旅客機です。
就航前は世界中の航空会社から注文を受けていたコンコルドも、実際に導入したのはイギリスの英国航空とフランスのエールフランスのみ。
当然機体の塗装もイベント塗装を除いては、「英国航空」と「エールフランス」しかないはずですが、シンガポール航空が英国航空と共同でロンドンーバーレーンーシンガポールを運行したときがあり、このときに片面だけ「シンガポール航空」塗装になった経緯があります。(多分この1機のみ)

シンガポール航空のコンコルドが一時的に存在していたことは知っていましたが、まさかこの機体がそれだったとは・・・ 今更ながら驚きました。


ちなみに私とコンコルドの初対面は、1989年1月。フランスのシャルルドゴール空港で滑走中の機体でした。
生まれたはじめてみたコンコルドの滑走シーンに大変興奮したのを覚えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.03.03

アラスカ アンカレッジ空港の思い出

列車での国境越えの思い出 (1)でも少し触れましたが、私がフランスに向けて、始めて海外旅行に旅立った時に乗った飛行機は、途中アラスカのアンカレッジに寄航しました。

今、日本とヨーロッパを飛行機で移動する場合の最短ルートはシベリア上空通過です。
しかしながら、私が始めての海外旅行に旅立った当時(1988年)は、ロシアはまだソビエト連邦でした。
最短ルートであるシベリア上空を通過できる飛行機は、ソビエトのアエロフロートときっと莫大な金額を払った大手航空会社でした。
その大手ですら運行便数がソビエト側に規制され、東京ーヨーロッパを結ぶ飛行機の半分以上は、少し遠回りになりますがソビエト上空を避けて、アラスカのアンカレッジに寄航し、燃料補給を受けた後、北極上空を通ってヨーロッパに向かったものでした。
当時は航空機の燃費も良くなく、シベリア上空を迂回するとヨーロッパまで燃料が持たなかったために、どうしてもアラスカに降り立ち燃料補給する必要がありました。

アンカレッジ空港は、そんな日本とヨーロッパを往復する飛行機が寄航する空港として大変賑わっていました。
飛行機に燃料補給中は乗客は一旦機外に出されます。
空港のターミナルで約1時間程度燃料補給を待つわけですが、このターミナルのショップの数がすごかった。
アラスカは当然アメリカ。アメリカの空港というとターミナル内に小さな売店程度のお店しかないのが一般的だと思うのですが、アンカレッジは給油寄航狙いで、数十店のお土産やさんが所狭しと並んでいたのを覚えています。

しかーーーも、全部のお店で当たり前に日本語が通じます。
通じるというより、お店の人は、顔を体も日本人の体系をしたおばちゃんだらけなんです。
更に、お金は米ドルじゃなくても問題なく、日本円が当たり前のように使えます。
そりゃ、アンカレッジに寄航する人のほとんどは、東京ーヨーロッパを移動中で米ドルを持ってませんからね。

但し、郵便局とマクドナルドだけは、日本円が通用しませんでした。
なぜか米ドルを持っていた私は、マクドナルドでコーラを買ったのですが、そのとき店員さんから言われたのは「1ドル50」という日本語・・・・

空港には常時3機ぐらいの飛行機が給油中みたいで、空港には給油が終わったことを告げるアナウンスや、乗客の呼び出しなど頻繁にアナウンスが流れますが、これがほとんど全部日本語なんです。
ターミナル内には、日本航空の「さくらラウンジ」なんかも当たり前のようにあるし・・・・

アンカレッジ空港は、まったく外国を感じることのない、アメリカの空港でした。

アンカレッジ離着陸時の飛行機から見える景色もすごいんです。
真っ白な大地、マッキンリーを代表とする険しい山々、ものすごい大きさの流氷。
それら景色もスケールが違い、10年以上たった今でも、飛行機から見たアラスカは忘れられません。


今は東西冷戦も終結し、日本とヨーロッパを結ぶ飛行機は、すべてシベリア上空を通過するようになりました。
飛行機の燃費も向上し、燃料補給のためにアンカレッジに寄航する飛行機は皆無です。

いまあのアンカレッジ空港はどうなっているんだろう?
先日、ニューヨークからの飛行機がアラスカ上空を通過した時に、ふと思い出しました。

アンカレッジ空港の再訪と、大自然を走るアラスカ鉄道に乗るために、アラスカにきちんと訪問したいと、その機会を楽しみにしています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.02.29

最後の日本エアシステム? (青森→東京)

a300.jpg
昨日の青森到着後は、飛行機にて帰京することにしました。
青森を13:50「リゾートしらかみ」で五能線経由で秋田に向かうことも考えたのですが、みどりの窓口でチケットを調べてもらうと、最後の1枚しか残っていない。しかも通路側・・・・
ひとりで乗るには気が引けてしまうかなと思って断念。素直に帰ることにしました。

青森空港は市内からバスで30分ほどの山の上。市内にはあまり雪がありませんでしたが、山の上ともなるとさすがに白いものが目立ちます。
青森ー東京線は、1年ほど前までは日本エアシステムと全日空が就航していましたが、全日空が不採算路線として撤退。その後スカイマークエアラインが全日空の機体をリース(塗装はスカイマークに変更)して運行を開始しましたが、数ヶ月前に撤退してしまい、今は日本エアシステムだけの運行となっています。
青森空港からは東京以外にも札幌や大阪行きの飛行機が就航していますが、いずれも日本エアシステムによる運行のため、空港にはエアシステム窓口しかありません。

ご存知のとおり、日本エアシステムは日本航空との合併により、今年4月1日から便名が全て日本航空(JAL)に統合されます。
統合まで後1ケ月。きっとこの便が私の乗る最後の「日本エアシステム」となるでしょう。

東京行きの機体はA300。 

私が現日本エアシステム(旧東亜国内航空)にはじめて乗ったときの機体もこのA300でした。
当時17歳ぐらいだった私は、このフランス製の飛行機に乗りたくて、スカイメイトで東亜国内航空に乗ったのを思い出しました。

空港では、最近見る機会がめっきり減ってしまった、日本エアシステムの制服を来た係員を懐かしく思うとともに、きっと最後の搭乗になるであろう日本エアシステムとかかれた機体を、眺めていました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.02.20

全日空はスーパーシートを高級化

今朝の新聞に全日空のスーパーシートが4月から現状より高級化すると出ていました。
これは今年6月から日本航空がスーパーシート廃止。その代わりに登場する1000円の追加で乗れるちょっと贅沢なシート「クラスJ」に対抗したものらしいです。
「クラスJ」は追加料金1000円という値段設定により、食事などの特別サービスはなく、ただちょっと快適な座席というコンセプトに対し、全日空のスーパーシートは現状どおり平均約4000円程度の追加料金設定で、スリッパやなんと「うどん」の提供サービスが新しく登場するようです。もちろん従来どおりアルコール類も無料とのこと。

利用者にどちらのサービスが受けがいいか? ちょっと気になる話題です。
私としては貧乏人なので、1000円追加でちょっとリッチな気分になれる「クラスJ」の方がいいかなと思ってますが・・・

ちなみにスーパーシートのサービスとしては、スカイマークが一番かと思ってます。
どんな感じなの? っ思った方は、本サイト「ひとり汽車旅・のりものの旅」へどうぞ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.02.12

レインボーセブン、遂に・・・

消えるJAS色、航空機の塗り替え作業進む

ちょっと古い記事ですが読売新聞のサイトに、この記事があることを知りました。
日本エアシステムのボーイング777は「レインボーセブン」という名称で、登場したのは今から5年ぐらいまえでしょうか?
レインボーセブン登場前、同社の機体にはなぜか世界最大の航空機メーカーであるボーイングの機材がまったくありませんでした。
JASがボーイングの飛行機を導入するというニュースは、結構話題になったと記憶しています。

特に機体の塗装に関しては、JAS標準塗装がボーイングのライバル社エアバスの試験塗装であったこともあり、
777の塗装は一般から公募できめることとなり、私も応募まではしませんでしたが、応募要領をネットからとったことを覚えています。

就航を知らせるCMは、ものすごいインパクトがあったのを覚えています。
塗装は勿論、3クラス導入。前座席シートテレビ設置など・・・

私は福岡出張の多い人間だったので、この機体の登場を機に、飛行機はJASばかり乗るようになりました。
当時はJASだけ17時以降の便は、ただでワインも飲めましたしね
レインボーセブンの中では、本当にいろいろな思いでも作らせてもらいました。

お蔭様で、JASの搭乗回数が飛躍的に上がり、マイレージカードもワンランク上を取得させてもらいました。
JAL・JAS統合によるマイレージカード合算の際は、このワンランク上資格のおかげか、JASのマイレージ番号をほぼそのままの番号で継続利用することが出来ました。

そんな思い出の機体が遂に消える時が来たのかと思うととても寂しい気持ちでいっぱいです。

もっとも今年搭乗するJALの「クラスA」は、あのレインボーセブンにあった「レインボーシート」の発展系であると勝手に思い込んでいます。
今後「クラスJ」に乗るたびに、JASのレインボーセブンを思い出すことでしょう。

さよならレインボーセブン きっと君の事は忘れない


| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004.02.02

JALの新クラス(国内)

今日の日経に新生JALが国内線に新クラス設置とありました。
一瞬旧JASのレインボーセブンのレインボーシートが生き残るのかと旧JASファンとしては期待しましたが、
どうやら国内線から現行のスーパーシート廃止、変りに新クラス設置と言うことみたいですね。
新クラスは普通席プラス1000円とのこと、価格帯だけはレインボーシートが継承されました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)