本日(2011年11月13日)、東京~甲府までE655系によるお召し列車が運転されました。
もっとも天皇陛下が療養中のため、名代として皇太子がお一人でご乗車されたので、正式にはお召し列車ではなく御乗用列車と言うらしいです。
しかしながら元々陛下が乗車されるお召し列車として準備されていたこともあり、お召し列車同様に日章旗+菊の御紋付きで運転されました。
そんなお召し列車を中央線初狩駅で撮影しました!
2011年のゴールデンウィーク。3月に全線開通したばかりの九州新幹線を訪ねました。
目的は、今回の全線開通を機に登場した新型新幹線N700系の山陽・九州直通仕様の車両に乗ることと、その擬似乗車ビデオを撮影すること!
残念ながら天気には恵まれませんでしたが、無事に博多~熊本間でN700系さくらの擬似乗車ビデオを製作することができました!
このページでは、そのときの写真を何枚かご紹介します!
博多総合車両所を過ぎて、新線区間に突入したN700系
こちらに向かってくる坂。新幹線の最高勾配区間のひとつで35パーミナルあります!
従来から九州新幹線で活躍していた800系も博多まで乗り入れます
博多総合車両所横の「博多南駅」付近から新線区間がスタートします。
最初の2枚の画が撮りたくて登った場所。なかなかの難所でした!
こんな山道を進み、この地点から右側のやぶの中を突入しました!
たどり着いたのはこんな場所でした。私は「乗り鉄」なのに、このときはすっかり「撮り鉄」っぽくなってました。
「白藍色」という青みかかった白?の微妙な外装色をしています。
車体側面には直通仕様であることを表すロゴがデザインされています。
表示機は最近流行のLEDですが、高級仕様なのかカメラを向けても文字がきちんと写ります。
*はやぶさは上手く写りませんでした。
指定席車両はレールスター譲りの2×2のシート配列。レールスターよりグレードアップしたように思えます。
しかし自由席車両は2×3の標準的な新幹線仕様です。
JR九州の車内販売のお姉さんのサービスレベルの高さにはいつも感動します。
山陽新幹線から九州新幹線に乗り入れる「さくら」「みずほ」は、博多駅で乗務員交代が行われます。
九州新幹線の各駅では、あの全線開通CMシーンから切り取ったポスターが飾られていました。
九州新幹線で残念なのは防音壁が高い場所が多いこと。写真左のように一段高い塀の区間が多いです。
高い防音壁のため、車窓も制限され、外からも新幹線が良く見えません・・・
では、最後に今回撮影した擬似乗車ビデオを紹介させて頂きます。
留萌本線は、内陸の深川から、沿岸の留萌に向かう途中、ちょっとした峠越えがありますが、その内陸側の最後の駅が「恵比島駅」です。
昭和44年までは、この恵比島駅から、主に石炭輸送を目的とした「留萌鉄道」が分岐しており、それなりの賑わいがあったのでは思いますが、今は虫の音しか聞こえないような無人駅となっています。
平成11年にはNHKの連続テレビ小説「すずらん」の舞台となった「明日萌駅」として使用され、ドラマ用に昭和初期を思わせる駅舎のセットが建てられました。
私は残念ながらこのドラマを見ていないのですが、それなりの視聴率があったようで、ドラマ終了後もセットの駅舎が残されたほか、観光用SL列車「すずらん」が運行され、駅周辺には、駅舎のほかにもドラマのロケに使用されたセットがいくつか残されていることもあり、「恵比島駅」も多くの観光客で賑わったようです。
ただドラマ放映から10年経過したこともあり、SL列車の運行はなくなり、いまはこの駅を訪れる人も少なくなったようです。
私が訪ねたときも、朝早い時間だったこともあるのでしょうが、滞在した1時間の間、誰ひとり人を見かけることはありませんでした。
留萌本線の起点となる「深川駅」
特急スーパーカムイが、1時間に上下2本づつ発着する駅ですが、留萌本線の列車は、1日8本だけしかありません。
1995年までは深名線という鉄道ファンに人気のあったローカル線が発着していたこともあり、ファンの間では知られた駅とは思いますが、駅前は北海道のほかの地方都市同様、非常に閑散としておりました。
今回はここに宿を取り行動したわけですが、深川駅近くにホテルは1件しかありませんでした。
そのホテルも結婚式場兼用で、自分以外に宿泊客がいるとは思えないほど寂しい状況・・・
駅やホテルの周りにも飲食店がほとんどない状態でありましたが、幸いなことにコンビニが2軒あり、コンビニ食でどうにか晩飯、朝飯にありつかました。
町の中心はもはや駅ではないことを思い知らされます。
でもこの深川に宿を取った事で、深川発05:47の始発列車に乗ることが出来、この後「恵比島」「峠下」の2つの無人駅をたずねる時間的余裕を作ることが出来ました。
シルバーウィークの9月22日~23日、北海道の留萌本線を訪問しました。
運転本数が2~3時間毎。運が悪いと5時間も間隔の開く留萌本線ですが、始発の深川駅に程近いホテルに宿を取り、ほぼ2日間にわたり散策してきました。
いつものように「擬似乗車ビデオシリーズ」用のビデオを撮影してきましたが、道中には3時間も無人駅で過ごすこともあり、別の意味でも楽しめたと思います。
いずれ「擬似乗車ビデオ 留萌本線版」として、公開したいと思いますが、完成まではこのブログで、中間報告報告をしたいと思います。
まずは、上の写真。
「留萌駅」で撮影したものです。留萌からはかつて羽幌線という路線が分離していました。
たしか留萌本線よりも長い営業キロを誇っていたと思います。
いまは広いだけの構内に、ほとんど線路もなく寂しい風景が広がっていました。
先日北海道を訪問する機会があり、道内の鉄道をビデオに納めてきました。
「擬似乗車ビデオ」の新たなシリーズに加えられるまで撮影できたのは1路線だけですが、それ以外にもスポットでいくつかの列車を撮影できました。
まずはその中の1本。追分付近を快走する「スーパーおおぞら」です。
レンタカーを新千歳空港に帰すまでに少し時間があったので、千歳から約20kmぐらい離れた追分付近まで車を走らせて撮影しました。
なかなか撮影場所が見つからないうちに列車の通過時刻となってしまったことから、あまり良い映像にはなりませんでしたが、駅での撮影と比べると列車が生き生きとしている感じがします。
でも北海道は意外と列車を撮影する場所を探すのに苦労します。
線路の周辺は草木で近づけない場所ばかりであり、線路から離れると道路や建物が邪魔をする。
鉄道撮影の奥深さをいまさらながら感じることが出来ました。
北斗星の擬似乗車ビデオがやっと完成しました。
とても長い長い作品になってしまいました。実に90分・・・・。
上のYoutubeの時間表示が、1:30:33となっていることにご注目ください。こんな長い動画を私はYoutubeで見た覚えがありませんし、よくアップロードできたものだと驚いています。
だれがこんな長い作品を最初から最後まで見ていただけるのだろうか?という大きな不安も抱えながら、昨夜youtubeにアップロードしました。
アップロードにあたっては、「ノーカット版」と「分割版」の2つのバージョンを準備しました。
<ノーカット版>
上野から札幌まで90分を1ファイルでアップロードしています。
ただしこちらは元ファイルが大きすぎるのか、見る時間帯によっては、再生の途中で止まってしまう現象も見られるので、そのような場合は「分割版」を試して頂きたくお願いします。
・北斗星 擬似乗車ビデオ (ノーカット版 上野→札幌)
<分割版>
上野から札幌までを4つの区間に分けて、1区間を約20分前後としたバージョンです。
「ノーカット版」より画質を若干落とし、収録時間も短いため、元ファイルが小さく、Youtube上でも再生が途中で止まってしまうトラブルは少ないと思います。
また分割版に限り、「ニコニコ動画」にもアップロードしました。
・北斗星 擬似乗車ビデオ(分割版1/4 上野→宇都宮)
・北斗星 擬似乗車ビデオ(分割版2/4 宇都宮→青森信号所)
・北斗星 擬似乗車ビデオ(分割版3/4 青森信号所→長万部)
・北斗星 擬似乗車ビデオ(分割版4/4 長万部→札幌)
・ニコニコ動画版 北斗星 擬似乗車ビデオ(1/4) 上野-宇都宮
なお、以前アップロードしていた暫定版前編(上野-青森信号所)は削除しました。
暫定版前編の続きから見たい!という方がいらっしゃいましたら、「分割版3/4」から視聴いただきたくお願いします。
それにしても、こんな長い90分ものビデオ。途中で飽きて帰ってしまう人ばかりなんだろうと思います。
作った本人も、まだ通してみたことがありません・・・・
かといって、30~40分以内にまとめろといわれても、かえってそちらのほうが難しいかと思います。
でも悲しいかな。
この90分でも個人的にはまだまだ足りないシーン(撮れなかったシーン)があり、満足していません。
足りなかったと思うシーンは、ちょっと考えただけでも次のとおり。
・夕食の食堂車
・各個室の映像
・ロビーカー
・シャワールーム
・青森信号所での機関車交換
・おはよう放送
・朝食の食堂車
・江差線の車窓。または走行シーン などなど
以上のシーンをビデオカメラに収めることができていたら、きっと2時間近い作品になったことでしょう。
上野から札幌まで16時間もかけて走る北斗星には見所も満載。
しかしながら1日1本。しかも夜行列車ということもあり、イメージするシーンを撮影するのはなかなか困難です。
ただ今回作成した90分のビデオが、北斗星のファンはもちろん、北斗星に興味はあるけど乗ったことのない人の中で、一人でも多くの方に楽しんでいただければ幸いです。
以下、擬似乗車ビデオのシーンより
今年3月に乗車した「北斗星」の擬似乗車ビデオが一部完成しました。
乗車中撮影した車窓のほか、他の日に撮影した走行中の映像も織り交ぜました。
撮影の手間としては結構かかっておりますが、相変わらずの素人撮影のため、手ぶれや、夜間の車窓シーンでのフォーカスボケなどが目立ちます。
上野出発時やおやすみ放送などの車内放送をノーカットで収録したりした関係で非常に長い作品になってしまいそうです。
上野から青森信号所までのシーンで41分にもなってしまったので、まずはココまでを前編として公開することとしました。
大変長い作品ですが、ビデオから夜行列車の旅を味わっていただけたら幸いです。
後半もなるべく早く、編集したいと思ってます。
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